私と生理の向き合い方

いつも前向きなあの人も、キラキラ輝くあの人だって、生理がくるのはみな同じ。

多方面で活躍する女性やカップルに、生理に対するマインドや攻略法を聞いてみました。

田中真琴。ar11月号より

元体操選手・畠山愛理「いざ子供がほしいと思った時に…」生理や女性らしさについて思いを語る

カップルで向き合う!

彼にすすめられてピルを飲み始めました

かほ:大学生の頃から周りと比べても生理は重め。
同棲をしてからは特に、彼に全てをさらけ出しすぎてしまうがゆえに、PMSでイライラするところを見せてしまったり…。
ただ今年に入ってから、ともやにすすめられてピルを飲み始めて、少しずつ改善はしています。
時間になると毎日「薬、飲んだ?」と確認までしてくれて、感動です。

ともや:僕にできることはそれくらいかなと思ったので(笑)。
少しでも力になれたらなと!

生理は二人で一緒に乗り越えていくもの

かほ:生理の日には、共有カレンダーに爆弾マークをつけてお知らせ(笑)。
生理期間はいつも、できるだけ休めるようにスケジュールを組んでくれます。
〝生理は一緒に乗り越えるもの〞と捉えてくれている感じがして嬉しいし、助かっています。

ともや:彼女の生理と向き合ってから、生理関連のコラムなどを読んで情報収集をするのですが、本当に知らないことだらけ。
大切な人のため、男性も生理について知るべきだなと思います。

痛みやつらさに少しでも寄り添いたい

ともや:かほに生理がきたらまずやることは、いつもと比べてどれくらいキツイかの確認。
痛みやつらさは僕にはわからないので、素直に言ってくれると助かりますね。
料理を作ったり、ただ隣にいたりするだけでも喜んでくれて「それだけ大変なんだ、もっと寄り添おう」という気持ちに。

かほ:自分からは頼みにくいことも、「何してほしい?」と聞いてくれるので答えやすいです。

生理がくるのはみな同じ。1人で悩まないで、あなた自身の心と身体を大切に。

Model:田中真琴
Photo:Hanamura Katsuhiko 
Styling:Ishikawa Miku
Hair Makeup:Yoshizaki Sayoko
Text:Hikasa Reina