デリケートゾーンがなんかかゆい…

急にやってくる”デリケートゾーンのかゆみ”経験したことがある人も多いのでは? そのまま放置は絶対NG、そのかゆみの原因によって対処法も変えた方がベストです。べっつぃーさんに最適な対処法を教えてもらいました。

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デリケートゾーンのかゆみ、原因は分かってる?

デリケートゾーンは、誰でも一度は経験しているのではないでしょうか。かゆみの原因は複数ありますが、理由がわからないまま人にも相談できず、我慢している人も多いと思います。

今回は、デリケートゾーンのかゆみの原因と、その対処法についてお話しします。

5つの原因&対処法

①乾燥によるかゆみ

夏に向けてVIOの脱毛を進めている人も多いのではないでしょうか。VIO脱毛をすることによって蒸れの防止にはなりますが、反対に乾燥してかゆみの原因になることがあります。

ボディ用のソープを使ってタオルでゴシゴシ洗い、一日に何度も洗うなど、洗いすぎで乾燥してかゆくなることもあります。

対処法:ソープの泡で優しく手洗いして、保湿剤を塗るケアを取り入れると乾燥が改善します。ソープや保湿剤は、できれば刺激の少ないデリケートゾーン専用のものを使いましょう。

②生えかけの毛によるかゆみ

かみそりによる脱毛をしている人は、毛が生えてくる時にかゆみを感じることがあります。

対処法:ワックス脱毛やレーザー脱毛など、脱毛の方法を変えてみましょう

③蒸れによるかゆみ

生理中のナプキンで蒸れてかゆくなることがあります。他にも、おりものシート、ストッキング、ガードル、タイトなパンツなどによる蒸れでかゆくなることも多いです。

対処法:ナプキンやおりものシートはこまめに変える。通気性のいい下着、服装を選ぶ。パンティ部レスのストッキング、ガーターベルトなどを取り入れる。デリケートゾーン専用のふき取りミストやウェットシートで汗や経血をふき取る。

④合わない素材によるかゆみ

ナプキンやおりものシートの素材が合わない、または下着の素材が合わないことでかゆみが出ることがあります。新しいものを使い始めてかゆみが起こる場合は素材が合わない可能性があります。

対処法:ナプキンやおりものシートをコットン素材などの敏感肌用のものに変える。綿やシルクなどの天然素材の下着を選ぶ。

⑤感染症によるかゆみ

トリコモナスやカンジダといった感染症でかゆみが起こっている可能性があります。放置すると悪化することもあるので、早めに婦人科を受診しましょう。

対処法:婦人科で検査・治療することができます。

気になったらまずは婦人科へ

基本的に、デリケートゾーンのかゆみ・痛み・ニオイの悩みは、婦人科を受診することをおすすめします。「たかがかゆみで受診なんて……」と我慢してしまいがちですが、かゆみを我慢するのもストレスになりますよね。快適に過ごすためにも、放置したり市販薬に頼りっぱなしにしたりせず、思い切って受診してください。