大好きな彼とのコミュニケーションでとても大切なのが、セックス。そんな彼との性活をより楽しむために、セックスライターのべっつぃーさんがarwebに登場♡
せっかくの彼との時間なのに、奥までつかれると痛い…なんてことはありませんか?気持ちよくないわけじゃないけれど、この痛みの原因は何!?
その理由と和らげる方法をべっつぃーさんが教えてくれます。
彼のモノが奥に当たった時に、思わず声が出てしまうような痛みが走ることはありませんか?
奥に当たる時に感じる痛みの正体は、腟の奥に飛び出ている子宮頸部というコリコリした部分に、彼のモノがぶつかることが原因です。彼のサイズが大きければ大きいほど痛くなりやすいと言われていますが、実は平均的なサイズでも痛くなることはあります。
特に痛くなりやすいのはバックの時です。この体位だと奥まで入りやすい上に、子宮頸部に彼のものが直撃してしまうので、勢いよく挿入されたり激しく突かれたりすると痛くなりやすいです。
次に注意したいのは騎乗位の時。自分だけが動いていると油断している所に、下から急に突き上げられることで痛みを感じることがあります。
直撃の痛みを避けるためには
①彼に協力してもらう
子宮頸部へズドンと直撃されてしまう痛みは、一度経験してしまうとまた同じ痛みを味わうんじゃないかと怖くなってしまいますよね。
恐怖でビクビクしていると体が硬直して気持ちよさを感じられなくなってしまうので、思い切って彼に言ってしまうのが一番です。
「奥に強く当たると痛いからなるべく当たらないようにしてね」「この体勢だと奥に当たって痛いからゆっくり動いて」「今ちょっと当たってて怖いから速く動かないでね」と情報を共有してみましょう。
②なじませる
挿入したらすぐに動かずにしばらくなじませてもらいます。「ゆっくり奥まで入れて、そのまま少しの間止まってて」と言って、なじませている間はキスしたり体に触れ合ったりすれば気まずい雰囲気にもなりません。
止まっている時間は1,2分でも、そこから小さな幅で動かして慣らしていくと、痛みを感じにくくなります。
③体位を工夫する
バックの体位の中でも、お尻を高く突き出した四つん這いバックが最も痛くなりやすいです。でもベッドに完全にうつ伏せに寝てしまう寝バックや、立ちバックだとあまり深く入らないので痛くなりにくいです。また、ふたりとも横向きになって後ろから挿入する体位も、男性が激しく動けないので痛くなりません。
騎乗位では、膝はベッドに着き、足の甲を男性の太ももに乗せておくと、男性が突然下から突き上げようとした時に足がバネになり衝撃を吸収してくれるので、奥に強く当たらずに済みます。
毎回痛くなるわけではないという人もいます。これは月経の周期によって子宮頸部が下がっている期間があり、その期間中は特に直撃しやすく、それ以外の期間では直撃しにくいからなんです。生理と生理の間あたりの排卵期、生理前には特に注意しておくといいと思います。
体位や挿入方法を気をつけても奥が痛む場合は、子宮や卵巣などに原因があるかもしれません。婦人科を受診して「性交痛があります」と相談してみてください。
Betsy(べっつぃー)
セックスとメタルと米を愛するセックスライター。女性がいかにセックスを楽しむかをテーマに「ちょっとだけbitchな生き方(仮)」というブログを執筆中。恋愛メディアAM(アム)で「素敵ビッチのたのしい性活」好評連載中。Twitter:@BitchyBetsy
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※こちらはar webのアーカイブ記事です。