生理が何日遅れたら妊娠の可能性?

順調に毎月生理が来ていた方であれば、生理予定日を7日過ぎても生理が来ない場合、妊娠の可能性があります。

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妊娠初期の特徴

妊娠していると、以下のような症状を感じることがあります。

<妊娠初期の特徴>

・順調に来ていた生理が7日以上遅れる
・基礎体温の高温期が続いている
・熱っぽく、だるさを感じる
・乳房が敏感になった感覚がある、胸の張りや色が黒ずむなど
・つわりのような症状がある
・生理痛のような痛み
・頭痛
・日中でも眠気を感じる

妊娠検査薬での判定

市販の妊娠検査薬には、月経予定日当日から使えるものと、月経予定日の約1週間後から使えるものがあります。
陰性が出てもさらに数日生理が来ない場合は、再検査を受けるか、産婦人科を受診しましょう。

妊娠以外に生理が遅れる原因

ここからは妊娠以外の生理が遅れる理由について考えていきます。

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生理不順

生理周期は、生理初日から次の生理が来る前日までの日数のことです。この日数が25日~38日の間であれば、正常な生理と言えます。
生理不順とは、生理周期が24日以内である場合や39日以上になる場合、あるいは周期の日数が毎月大きく変わってしまう状態のことを表します。

参考:一般社団法人 日本女性心身医学会|女性の病気について

ストレス

生理のリズムを支えているのは女性ホルモンです。ストレスによって女性ホルモンバランスが崩れると、生理のリズムも崩れてしまいます。
その結果、生理不順になるケースがあります。

過度なダイエット

過度なダイエットも女性ホルモンのバランスを乱して、生理不順を引き起こします。
体重を早く落とそうと、極端なカロリー制限を行うと、栄養不足やエネルギー不足となってしまい、ホルモンバランスが乱れたり、生理を起こすエネルギーが足りなくなったりします。

無月経

続発性無月経は、今まで順調に来ていた生理が3か月以上来なくなってしまった状態のことです。なお、18歳を過ぎても、今まで一度も生理が来たことがない状態は、原発性無月経といいます。
無月経となる原因は、脳腫瘍やストレスなどによって、女性ホルモンの分泌を促す司令塔に問題が起きている場合や、卵巣に原因があるケース、染色体異常によるものなど様々です。

甲状腺の病気

甲状腺の機能に異常があると、女性ホルモンの分泌にも影響します。
甲状腺ホルモンが過剰になっても、足りなくても生理が止まる原因です。甲状腺ホルモンの分泌異常を来す病気には、バセドウ病や甲状腺機能低下症があります。
そのほか、甲状腺炎やアジソン病、副甲状腺機能低下症も女性ホルモン分泌に関わる病気です。

参考:生理が来ない!?妊娠以外に考えられる原因とは

生理が来ないときの対処法

主にストレスによって生理が来ない場合に、試して欲しい対処法をお伝えします。

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ストレスをためない

ストレスはホルモンバランスを乱す最大の敵。忙しい現代社会では、知らず知らずのうちにストレスが溜まっていることもあります。
特に思い当たる節がなくても、定期的にリフレッシュの時間を作ってみましょう。普段は我慢しているスイーツを食べたり、お気に入りのカフェでゆっくり過ごしたり。たまには自分を甘やかしてあげてください。

バランスのとれた食事

女性ホルモンバランスを整えるには、バランスの取れた食事を3食しっかり摂ることがポイントです。
特定の栄養素だけを重点的に摂っても、栄養素が偏ります。主食・主菜・副菜を意識して、三大栄養素である、たんぱく質・脂質・炭水化物をバランスよく摂ることを心がけましょう。

参考:農林水産省|ちょうどよいバランスの食生活

十分な睡眠

睡眠不足は、女性ホルモンバランスを崩す原因です。さらには、ほかにも様々な悪影響を与えることが分かっています。

たとえば食欲を抑えるレプチンというホルモン分泌は、十分睡眠を取った人に比べて寝不足の人は少なく、反対に食欲を高めるグレリンの分泌が増えてしまうことが分かっているんです。
美容の面から見ても睡眠不足は体に悪いということが、科学的にも判明しています。ついついSNSをベッドで見てしまうのはやめて、毎日しっかり睡眠を取ってくださいね。

参考:厚生労働省|睡眠と生活習慣病との深い関係

体を冷やさない

ホルモンバランスが乱れている方は、身体が冷えていることが多くあります。春や夏になっても身体の冷えを感じることはありませんか?
そんな方は特に、体温を上げることを試してみてください。半身浴や、適度な運動をすると、体温が上がり血の巡りもスムーズになります

病院へ行くタイミング

身体が発するサインを見逃さないための「適切な病院へ行くタイミング」について解説します。

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妊娠の可能性がある

生理予定日を1週間過ぎても生理が来ないときは、妊娠検査薬を購入してチェックしましょう。陽性の結果が出たら、迷わず産婦人科を受診しましょう。
陰性が出て数日経っても生理が来ない場合は再検査するか、産婦人科を受診してください。

生理不順の場合

順調に生理がきていたのに、突然生理が3か月以上止まってしまった方は要注意です。生理が止まったのは、何かの初期症状である可能性があります。
「生理はあるけど半年以上大きく周期が乱れている」という方も、早めの婦人科受診がおすすめです。

まとめ

生理が止まってしまったときに考えられる原因から、試してみて欲しい対処法をお伝えしました。
妊娠の可能性があるなら、生理予定日の1週間後に検査薬を試してみてください。順調な生理が急に止まった場合や、半年以上の周期の乱れがある方は、早めの受診が肝心です。

テキスト/みち89