オーガニックナプキン、試してみたら肌触り柔らかで快適な生理ライフを過ごせるアイテムすぎた！おすすめ紙ナプキン&布ナプキンをご紹介

オーガニックナプキンとは

オーガニックとは？

少し前から当たり前のように耳にする「オーガニック」というフレーズ。
体に良さそうって雰囲気だけで選んでいたり、その違いがわからずに避けていたりしませんか？
オーガニックとは、農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこにある生物など自然の恵みを生かす、いわゆる有機の意味です。有機農法など耳にしたことがありますよね！

このオーガニックの考え方は食品だけでなく、他の製品にも取り入れられています。例えば、日常生活で使うナプキンもその一つです。つまり、オーガニックナプキンとは、有機農法で栽培された天然素材を使用してできたナプキンのことです。

種類

種類は大きく分けて2種類！使い捨てタイプと布タイプです。

使い捨てタイプは、いわゆる紙ナプキンとも呼ばれるもののことです。
デリケートゾーンが触れる面にはオーガニックコットンが使用されています。コットンの吸水力で長時間つけていても過ごしやすく、使い捨てナプキンの使い勝手もあるいいとこ取りをしているのが特徴です。

布タイプはコットンやシルク、リネンなど天然素材の布で作られています。洗濯すれば、基本的に何度も洗って使うことができるのが特徴です。

参考:日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会　

オーガニックナプキンのメリット

オーガニックナプキンのメリットについてご紹介していきます。

メリット①肌触り
自然素材のコットンはお肌に優しく、通気性がよく蒸れにくいと言われています。
コットンは吸水性に優れた素材で、生理中のモワッとした湿気も吸い取ってくれます。
使い捨てナプキンの肌触りはフワフワ柔らかく、布ナプキンはシルク、コットンなどで出来ているため普段の下着と変わらない手触りが特徴です。

メリット②繰り返し使える
布ナプキンのみに言えるメリットですが、洗って繰り返し使えます。

メリット③イヤなニオイがしない
ナプキンをつけている時の独特なニオイの正体は、経血の酸化やムレて雑菌が繁殖したもの。
市販の紙ナプキンに使用されている吸収材（ポリマー）は、吸収力に優れていますが長時間付けていると雑菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。通気性が良い素材を使用した布ナプキンは、蒸れにくくかぶれにくい嬉しいメリットがあります。

参考:ソフィ　生理のケアandアドバイス

オーガニックナプキンのデメリット

良いところずくめに感じるオーガニックナプキンですが、気をつけた方が良いことはあるのでしょうか？

デメリット①コスパ
良質な素材を使用している分、商品にもよりますがお値段は高め。
布ナプキンは繰り返し使えるため使い続けた時のコストパフォーマンスは高いと言えます。

デメリット②厚さ
布ナプキンは布を重ねているためどうしても厚みが出てしまいます。
　
デメリット③手間
外出先で布ナプキンを交換した場合、汚れたナプキンを持ち歩かないといけません。また、布ナプキンを洗う手間がどうしても発生してしまいます。

オーガニックナプキンの選び方

ポイント①吸水量
様々な吸水量のものが発売されています。
商品の目安となる吸水量が記載をしてくれているサイトもあるので、それを参考にして選ぶのがよいですね。

ポイント②サイズ
昼用は20〜25cm程度、夜用30〜40cm程度となっているのが主流です。

ポイント③厚さ
普通の日用は着心地を邪魔しないように薄く、多い日用は厚めに作られています。
自分の経血量に合うものを選びましょう。
　
ポイント④肌触り
コットン、シルクなど素材の違いや、生地の加工法の違いにより肌触りは様々なものがあります。好みの肌ざわりのものを見つけてみましょう。