おタク男子が世のおフェロ女子に物申す!
読者の乙女なお悩みに、バンドマンでおタク男子の彼が思いもよらない変化球で答えます。
恋も仕事もおしゃれも夢も。人生に迷ったらあの人に相談してみよう!
答えてくれるのは、ロックバンド・オワリカラのタカハシヒョウリさん。
↑音楽家時のタカハシさん (c)勝永裕介
↑特撮おタク時のタカハシさん
今回はメンズを代表した知見(?)がびっしり。男性も必読です!
イメチェンしたら褒めてよ!
イメチェンしても無反応な彼。髪型を変えたら褒めて欲しいし、メイクを変えたら気づいて欲しいのに…。かといって自分から言うのは何となくイヤで。男の人ってそういう変化をどう感じているんですか? もしかして、本当に気づいてないんですか? (奈々さん・22歳)
「すいません、気づいてないです。全男を代表してar読者に謝っておきます、すいません!」
―え? 髪の色変えたなとか、新しいアイシャドウしてるとか、わからないんですか?
「さすがに髪をばっさり切ったとか、大きな変化は気づけると思うんだけど、小さな変化は、、それって愛情の問題っていうより記憶力とか洞察力の問題では!?」
―それも一理ありますけど…、女子って”彼に褒められたくてイメチェンしたのに!”って場合が多いですからね。そうですか。ショックです。
「でも、今日は男サイドの代表として、どうしたらうまく反応できるか考えようと思います。僕はとりあえず、目に入ったことに反応できる筋肉”三村筋”を鍛えるといいと思うんですよ」
―みむらきん?
「さまぁ〜ず三村さんのように、赤いものを見たら『赤っ!』、短い髪を見たら『短っ!』って言える反射神経ですね」
―三村さんバリのスピード感で(笑)。でもそれって、髪切って会ったら『短っ!』て言われるってことですよね?
「はい。これは、礼儀としてちゃんと反応しますよ」
―それだと気づいてくれたのは分かるけど、あんまり褒められた気がしないかも…。
「まじ?(笑) 男性からしたらこれで結構すごいつもりですよ!」
―そうなんですか!? 欲を言えばちゃんと”可愛い”まで言ってほしいですけど(笑)。
「まずは男性側が三村筋を鍛えたら、だんだん変化に敏感になるし、うまくいいところを見つけたりもできるようになるんじゃないかと思うんです」
―そうですね。いつかは褒めてくれるようになるかも!
「あと、自分から言うのなんでイヤなんだろう? せっかくのおニューな自分なら、自分からガンガン発信してもいいと思います」
―だって照れちゃいますもん。たとえば髪色を変えたとして、女の子から『髪色変えたんだ…♡』ってアピールされたら実際どうですか?
「”髪色変えたんだ!”って思いますね」
―(笑)。でも照れるのは男性も一緒でしょう?
「たしかにねぇ。僕がイメチェンしたとしても、個人的にはあんま深く突っ込んでほしくないよね。”なんか近頃いい感じ”くらいの、PUFFYくらいの温度感がちょうどいい(笑)」
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