好意は”好き”という言葉を使わずに伝える

お団子×ミニ丈×ブーツコーデを披露♡/休井美郷

ーーそんな休井さんが”好きな人だけに見せる顔”って?

「仕事の悩みもそうですけど、自分の弱い部分は本当に心を許して付き合っている彼氏とかにしか話さないです。仲のいい友達にも、あんまり言わないかもしれません。本当の自分というか、自分の弱い部分を見せることができるというのが、好きな人にだけ見せる顔だと思います」

ーー休井さんは、好きな人ができたら好きバレ(=相手に好意を匂わせること)しますか?

「好意は伝えていいと思うんですけど、絶対に”好き”という言葉は出さないようにしてます。やっぱり”好き”という言葉を出してしまうと、男の人が安心しきっちゃうと思うんですよね。”もう自分のものになった!”みたいな(笑)。だから”好き”という言葉を使わず、いかに好意を伝えるかが勝負なんじゃないかな。「会いたくなっちゃった」「もっと一緒にいたい」とかね(笑)。

昔、付き合っていた彼の家に忘れ物をしちゃったことがあって、彼から「ごめんね、気付かなくて。早く返してほしいよね」って言われた時に、「う~ん、返してほしいってよりも会いたい」って言ったことがあって。その時は相手から「あれは刺さった」って言われましたよ!(笑)」

”あざといだけの女”と思っている人はそこまでの人、と開き直っています

ーーそれはキュンとしちゃいますね!♡ ちなみに”あざとい”がゆえに、女性の嫉妬を買っちゃうこともあると思うんですが…。

「そうですね。私は結構女の子に嫌われてきた人生なんですけど、それはきっと外見だけ見て先入観を持たれた結果だと思っています。外見だけ見ると、私のサバサバした部分というか、言いたいことをハッキリ言うところとかはもちろん分からないから、それはしょうがないか~ってあまり気にしてないです(笑)。
だからこそ、本当の私を知ってもらうために可愛いファッションやキラキラしたものが好きな自分と、譲れないことは譲れないってハッキリ相手に伝える自分、みたいなメリハリは付けるようにしています。

きっと分かってくれる人は分かってくれるし、”あざといだけの女”と思っている人はそこまでの人、と思って開き直っています。男の人も同じで、私のことを”ずっとあざとい女の子”と思っている人は、デートに行くとガッカリするし、好きじゃなくなると思います(笑)。でもずっとキャピキャピすることはできないから、ありのままの私を見てくれる人でいいかな~って感じですね」

ーー『バチェラー・ジャパン』シーズン4でも「素顔はサバサバしているのでは?」と話題になっていましたね。

「あざといのもサバサバしているのも、どっちも私って思ってます(笑)。友達や好きな人ほど、思っていることは素直に全部伝えますね。これから先もずっと仲良くしていきたい人ほど、全部正直に話すかもしれません。逆にあまり仲良くない人というか、ちょっと知り合っただけの人にはあまり踏み込まないです」

ーー愛があるからこそ正直に、ってことですね。素直に思いを伝えるのって、上手く伝わらなかったりすれ違っちゃったり…難しい部分も多いですよね。

「そうですね…。私は仲良くなればなるほど毒を吐きがちなので、自分の思いを伝える時はなるべく言い方に気を付けるようにしています。例えばマイナスな意見を伝えるときでも、相手を傷付けないように気をつけたり、感謝の言葉を述べてから伝えるように心がけたり。傷付きやすい子もいれば、冗談のテンポ感が速い子もいるので、それは人によって気をつけているかな」

まとめ

あざといだけじゃない、芯のある強さを持った休井さんだからこそ、たくさんの人の支持を集めるのかも。
これからのご活躍にもますます期待です♡

Text:ar