違う意見や価値観は「おもろいなぁって楽しんじゃう(笑)」
――お互いの意見や価値観が違う場面に直面した時はどうしていますか?
りこ:価値観が違うところは本当にまったく違うんですけど、意見が違うとか、価値観が違うからという理由でぶつかったことはあんまりないかも。それはお互いが自分の意見を押し通すんじゃなくて、相手の意見を受け止めることを常に意識しているからなのかもとは思います。
”パートナーと価値観が違う”って一見マイナスなことのように受け止める人も多いかと思うんですけど、私はそうは思っていなくて。違う意見を聞くからこそ新しい発見があって「おもろいなぁ」って楽しんじゃいます(笑)。
たつや:全部が一緒って、それはそれで何か違う…ってなりそうやしな。どこか違うところがあるから、惹かれ合うんだと思う。そもそも価値観が違うってパートナーに関わらず、自分以外の人間だったら当たり前のことだと思います。相手の世界に入り込んでみることで、少しずつ思い出が出来ていくしな。りこはそういうお互いの違いも楽しんでくれるので、僕自身も楽しくなっちゃってるっていうのもありますね。
倦怠期は思い込みがほとんど。その言葉に囚われないでほしい!
――倦怠期や大きな喧嘩をした経験は?乗り越え方を教えて!
りこ:私たちはYouTubeでも「喧嘩しちゃった」って結構発言しているので(笑)、動画を見てくれている人は喧嘩の多いカップルやな~って思っている人も多いかもしれないんですけど、とにかく大事にしているのは”話し合うこと”。答えを見つけるために話し合うというより、お互いが思っていることをしっかり伝え合うことを大切にしていますね。あとは、夜には話し合わない!
たつや:ほんまに夜はあかんな(笑)。でも、忙しくて夜しか話し合う時間がなかったり、一緒に住んでないカップルはしょうがないと思います。カップルそれぞれのペースがあるし、自分たちの形を見つけるのが一番だと思う。モヤモヤが続くことのほうがよくないよね。
――結論を出すというより、お互いの気持ちを伝え合うというイメージですか?
たつや:そうですね。答えより、何を思っているかを話す&聞くことが一番大事やと思う! 人生とか生活って「1+1=2」みたいな決まった計算式があるわけじゃないので、喧嘩にも答えはないと思っています。2人にとっての”最善”は、その2人にしかわからないから。
りこ:あと私たちは、倦怠期って言葉が正直好きじゃなくて。正直倦怠期って思い込みなんじゃないかなって思う。
たつや:喧嘩する時はするし、しない時はしないもんな。
りこ:倦怠期という言葉に囚われて、それを意識してヤキモキしちゃうのは嫌ですね。さっきも言ったように、今を大切に生きながら、その都度パートナーときちんと思いを話し合うことで「これが倦怠期かぁ…」みたいな状況にはならないと思うんです。言葉が先行して自分たちの首を絞めちゃわないように、意識しないことが一番かなって思います。
結婚のタイミングは”2人だけのもの”だと思う
――そして…婚約、本当におめでとうございます!♡ プロポーズ動画が話題になりましたが「結婚=幸せ、というわけではない」と話していたことも印象的です。2人にとって”結婚”とは?
りこ:ありがとうございます(照)。結婚とは何か、と考えた時、やっぱりそれだけが「幸せ」ってわけじゃ決してないなとは本当に思っていて。
女の子のほうが実感している人が多いんじゃないかなと思うんですけど、長く付き合っている彼氏がいると、「まだ結婚せえへんの?」とか「プロポーズまだなん?」って聞かれることがすごく多いと思う。私自身、そういう意見をいただいたことがあります。でもその質問って、ちょっと失礼だよな~って思ったこともありました。
周りに何を言われようと、遅かろうと早かろうと私たちの結婚は2人だけのものだから、絶対に自分たちが納得したタイミングで結婚したいと思っていました。
だからもしその言葉で悩んでいる人がいるなら、周りのペースや言葉に心を乱されず、2人がよく話し合って進めていってほしいなと思います。
りこ:私とたつやの結婚が何か、と考えた時に、やっぱりたつやの家族と一緒の家族になりたいと思ったことが大きかったと思います。たつやの家族と一緒に食事をした時、本当に涙が出てしまうほど幸せな思いに包まれて、心から”この家族の一員になりたい”って思ったことが、結婚を決意した大きなキッカケだったと思う。
たつや:りこの言う通りで、僕も結婚は”家族になること”って思っていて、それに向けて色んな準備を進めてきたんです。お互いの家族とコミュニケーションを取ってきたし、りこと話し合いを進めたり。だからこそ、まだ決まっていないことを途中の段階で気軽に言う必要はないなと思っていました。
りこのご両親に会って「娘さんを僕にください」と伝えた瞬間から、一生をかけてりこを守っていきたいという覚悟ができて。この自分への決意も、”結婚”ってことなんかなとは僕自身は思っています。
華金カップル、ふたりが思う「理想のカップル像」って?
――最後に…おふたりにとって理想のカップル像とは?
りこ:これまでも、これからも、友達であり恋人でありライバルであり同志であり…。そんな関係性が続いていったらええなぁと思っています。
たつや:僕も正直、今と変わらずこれからもお互いを尊敬できる2人でいたいなって。ただそれだけです!
思わず心がホッとしちゃう2人のインタビュー、いかがでしたか?
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