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スクリーンの中で輝きを放つあの俳優から目が離せない。出演作の公開を目前に控えた彼らの素顔に迫ります。
今回は、映画『生きててごめんなさい』が公開中の黒羽麻璃央さんのインタビューをお届けします!
1993年7月6日生まれ、宮城県出身。2012年、ミュージカル『テニスの王子様』2 nd シーズンで俳優デビュー。社会現象を巻き起こしたミュージカル『刀剣乱舞』では三日月宗近役を務める。近年の主な出演作は、ミュージカル『エリザベート』、『夕暮れに、手をつなぐ』など。
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映画『生きててごめんなさい』で主演
「本作のタイトルを初めて見た時は『誰かが死ぬのか!?』と思いましたが、そのくらい直球で強烈ですよね。僕は、出版社の編集部で働きながら小説家を目指す園田修一を演じます。自分の思い通りにいかないことにもがき苦しむ園田ですが、きっと誰もが共感するはず。」
生きててしんどいなと思うコト、ありますよ
「僕自身はメンタルが強くない方だと思っています。疲れることなんて日常茶飯事!だから、その疲れやしんどさと上手く付き合っている感じです。毎日どこかしらのタイミングで、“ちゃんと寝たいな”とか、いかに疲労を溜めずに過ごせるかを考えているかと思います」
死に直面すると「生」にありがたみを感じる
「2020年に新型コロナウイルス感染症を患った時はツラかったですね…。16日間にも及ぶ長い入院治療を経て、ようやく退院した時には命のありがたみを感じました。今はもはや「ウィズコロナ」の時代ですが、まだワクチンもなく未知なるウイルスとされていた時だったため、コロナが原因で亡くなった著名人の訃報が流れると、精神的にもどん底まで落ち込みました。ただでさえ体力が落ちていたので、自分の死が近くまできているのかな…と。入院生活が終わって、病院のドアが開いた瞬間の澄んだ空気は今でも覚えていますよ」
疲れた時のリフレッシュ法はウィンドウショッピング
「疲れると、物欲がでてきて買い物がしたくなります!でも、実際に買うものは生活の必要なものばかり(笑)。洋服は欲しいな~と思っても、結局は買わないことが多いかも。店員さんが話しかけてくれるとちょっと気まずいのですが(笑)、眺めているだけで結構満足しちゃうんですよね」
オシャレなアパレル業界で働くパタンナー役にも挑戦!
「1月に放送スタートした『夕暮れに、手をつなぐ』(www.tbs.co.jp/yugure_tbs/) では、アパレル業界で働くパタンナー役を演じます。主演を務めた映画『生きててごめんなさい』での不器用な編集部員・園田とはまた違った役なので、ぜひ両方ともご覧になってそのギャップも楽しんでもらえれば嬉しいです!」
『生きててごめんなさい』
小説家を夢見つつ出版社に勤務する園田修一は、恋人・清川莉奈と同棲していた。新人賞への応募を目指すが、仕事に忙殺されて全然小説が書けずに焦りがつのる。一方、何をやってもうまくいかずに一日中家にいた莉奈が、修一の職場でちやほやされるようになり、修一は複雑な気持ちを抱く。出演/黒羽麻璃央、穂志もえか 他 配給/渋谷プロダクション 公開中
ikigome.com
Styling:Hokari Kyu
Hair Makeup:Izuwaki Takashi(Lomalia)
Text:Okamoto Hana
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