デリケートゾーンのケアについて徹底解説!まずはセルフチェックを♡

こんにちは、薬剤師タレントの福井セリナです。今回のお題は「デリケートゾーンケア」
なかなか人には話せないお股のお悩み...今回は心をオープンにしてお話ししていこうと思います!

(こちらの記事もチェック)腟洗浄って何?どんな時に使うのが正解?効果や使うタイミングを薬剤師が解説

デリケートゾーンのお話って気軽には相談できない分、自分がしていることが正解なのか、間違っているのか、そもそも今自分のデリケートゾーンは健康なのか、確認しづらいですよね。ちょっと気になる程度のお悩みでも、実は病気にかかっているサインだったりすることもあるのが怖いところ!

気になったことのある項目があれば、是非最後まで読んで対策をチェックしていってください♪

✓デリケートーンお悩みセルフチェック

  • かゆみ
  • ムレ
  • おりもの
  • 黒ずみ
  • ニオイ

この中で一つでも気になる項目があればデリケートゾーンケアをスタートするサインです!
放置して悪化しちゃった..なんてことにならないためにも、それぞれの気になる項目別に対策をみていいきまょう!

気になる項目は見過ごさないで!項目別対処法とオススメアイテム

01
悩みは大きく2パターン!

「かゆみ」「ムレ」が気になる方

デリケートゾーンのお悩みで特に相談が多いかゆみとムレ。
その対策は、2パターンに分かれます。


1.生理中に症状が出るタイプ

この場合は、生理用品によって起こる摩擦やムレでデリケートゾーンのお肌が敏感になっている可能性あり!

デリケートゾーンは皮膚が目や唇よりも薄い所もあるので、生理良品を肌に優しいものに変えてあげましょう。体に使っているボディソープと同じものでデリケートゾーンを洗ってしまっている場合は、洗浄しすぎでダメージになることも。成分の優しいものに変えてあげると、なお良しです◎

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ムレが特に気になる人は、下着を通気性のいい素材に変えてあげましょう。天然の素材は通気性、吸湿性に優れているので、コットンやシルクのものを探してみると良いでしょう。意外と可愛いデザインのものがたくさんありますよ♡

更なるムレ対策として、座りっぱなしなどあまり動かない体勢が続く生活をしているとムレが生じやすいので、なるべくこまめに席を立って歩いたりしてみると防ぐことができます!

さらに、陰毛が原因でかゆみやムレを起こしていることもあるので、夏が終わりに差し掛かる今こそ脱毛してもいいですね!来年の夏にはすっきりしたVIOで水着も気にせず着られるように、脱毛サロンにトライしてみるのも良いかもしれません♪


2.普段からかゆみが気になるタイプ

普段からかゆみが気になる場合、原因には陰毛による刺激、ムレ、そして細菌に感染している可能性などが考えられます。陰毛やムレが原因の場合は前記した対策をやってみてください♡

そして、放っておくと危険なのが、細菌に感染している場合突然激しいかゆみが起きた時は感染している可能性があるので、迷わず婦人科を受診しましょう!まさか私が~とたかを括らずに。備えあれば憂いなしです◎

02
色や量は健康のバローメーター!?

「おりもの」が気になるタイプ

おりものは子宮の健康のバローメーターと言っても過言ではありません!

おりものの健康な色や量の目安は、下着を変えなくても1日過ごすことができ、半透明でのり状。時間が経つと固まってカピカピになるといった具合。
おりものの量が下着を変えなければいけないほど多い・色が茶色や黄色、黄緑色・異臭がするなどの場合は性感染症の可能性が高いので、すぐさま婦人科へGO!
ストレスや性行為によって子宮が傷ついてしまっている場合もおりものに異変が現れることがあるので、是非お医者さんに相談してみてください。

(こちらの記事も読む)【おりもの状態でチェック】要注意な基準は?裏目にでる腟ケア2つも解説

03
お顔と同じように保湿して!

「黒ずみ」が気になる方

下着のラインやVIOなど、なかなかケアできない黒ずみ、とっても気になりますよね。

黒ずみの原因は主に摩擦によるお肌の乾燥にあります。デリケートゾーンもお顔と同じように保湿してあげる時代です!ですが、普段のスキンケアと同じように「黒ずみといえばビタミンC!」といったようにお顔と同じものを使うのはNG。お顔用のアイテムはデリケートゾーンには刺激が強すぎる場合が多いので、デリケートゾーン専用の保湿剤を使いましょう!

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04
人に聞けないけど気になる...

「ニオイ」が気になる方

誰しも一度は気になったことがあるのでは?

私もデリケートゾーンのにおいが周りの人に気づかれていたらどうしよう..なんて不安になったこともしばしば。におい対策にはやはり、汚れを残さず細菌の繁殖を防ぐことが大切です。「消臭効果のある専用のソープ」や、「専用のウェットシートを使い出先でも定期的に清潔にしてあげる」などの対策がおすすめ。大切なのは、ゴシゴシ洗ったり拭いたりせずに、優しく自分のデリケートゾーンを扱ってあげること。生理中の場合はこまめにナプキンを変えることでも匂いを防げるので是非やってみてください。

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言いにくいからと放置しないで!手軽なものからチャレンジ♡

人にはなかなか相談できないデリケートゾーンのお悩み。言いにくさから放置されがちですが、我慢せずに手軽なものからアイテムを取り入れて、少しでも快適に過ごせると良いですね❤︎

※こちらはar webのアーカイブ記事です。