入らなくても焦らないで

初体験をする人が増える季節なのか、「初体験しようとしたら入らなかった」「何度挑戦しても入らない」「痛みで入れるどころではない」というお悩みが届くようになりました。

彼の男性器が腟に入らない原因のひとつは、心と体の準備ができていないことです。女性側が過度の緊張で濡れなかったり、挿入できる体勢を取れていなかったりすると入りませんし、男性側もじゅうぶんに硬くなっていなければ挿入できません。

もうひとつの原因は、入れ方が間違っていることです。双方が女性の体の構造を理解していないと、間違った方向へ押し進めようとして押し返されてしまいます。スムーズに挿入するためには、次の方法を試してみてください。

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①コミュニケーションをとる

スムーズに挿入するためには、言葉でコミュニケーションを取ることが重要です。お互いの感情や不安を共有し、無理に進めないよう話し合い、安心できる関係性を築きましょう。

言葉を交わすと緊張もほぐれやすくなるので、男性は勃起しやすく、女性は濡れやすくなり、余計な力も抜けます。

②体勢を変える

不安や緊張感から脚を大きく開かなかったり、つい腰をよじったりする女性も多いです。しかし、これらの行動こそが腟の入口を狭めて痛みを強める原因であり、絶対に入らない体勢なんです。足の裏はベッドに着かずに浮かせて、太ももを自分で抱える体勢を取ってみましょう。

体位を変えてみるのもおすすめです。あぐらをかいて座った男性の上に向かい合ってまたがり、男性器に手を添えてゆっくり腰を下ろしていきましょう。膝をついて脚を大きく開いているので、下半身に余計な力が入ることがなく、自分のペースで進めていけるので安心です

③自分の体をよく知る

女性の体の構造を自分で知ることもスムーズな挿入につながります。腟口は小陰唇の下端が合わさる所にありますが、もっと上の方にあると思っている人も多く、尿道のあたりに押し入れようとするのが上手くいかない原因です。

正しい場所へ正しい角度で進めていくためには、女性も自分の体の構造を知っておく必要があります。外陰部を鏡で確認し、自分の手で触れてみて、指を挿入する練習をしましょう。
外陰部や腟に触れたことがない人は、ネットで女性器の構造のわかるものを確認しながら、鏡で自分の外陰部を見てみましょう。
また、デリケートゾーンを手で洗うのもおすすめです。手に泡をつけて凹凸に指を沿わせたり、指でくるくると撫でたりして、手で触れる感触に慣れることも必要です。
潤滑剤を1本用意しておくと安心です。潤滑剤は体液の代わりになるトロみのある液体で、自分の体を探索する時にも使えますし、セックスでは前戯の最中や挿入時に塗って摩擦を軽減します。

婦人科へ行った方がいいケースも

正しい知識を持ち、リラックスしてのぞめば、ほとんどのカップルは挿入することができま
す。しかし、次のような場合には婦人科で相談しましょう。

・尿道口や腟まわりの粘膜が痛む場合
・指や男性器を入れようとした瞬間に腟が収縮して挿入できない場合
・腟口のふちにある処女膜(膜状ではありません)が硬くて通過できない場合

入らない経験をすると「次もまた入らないかも」と心配になるかもしれませんが、まずは何
よりリラックスすることが大切です。力を抜いて再挑戦してみましょう!

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