VIOケアのトレンドって？
正解を求めたくなってしまいますが、VIOのスタイルに“普通”はありません。今は、自分が心地良い、自分らしいと思えるスタイルを選ぶことが当たり前に。そうは言っても、いきなり自分らしいスタイルを見つけるのはむずかしいですよね。そこで、皆さんに代わって20代で色んなケアにトライしてきた女友達3人に話を聞いてきました。3人の赤裸々トークを、自分に合ったケア探しのヒントにしてみてください。
みんなの失敗談
Mちゃんの場合
Q. MちゃんのVIOケアの失敗は？
A. クリニックを迷走、脱毛にかけた金額は100万超え！
学生時代は「金額が安いから」と美容脱毛サロンに通っていたMちゃん。毛はうすくなったけど、産毛のような細い毛が残っていることが気になり、社会人1年目で医療脱毛に乗り換え。まとまった金額を払うことがいやで、医療脱毛は都度払いのクリニックをチョイス。しかし、特にVIOの施術は痛みが強く、辛くなり通うのを中断。ワキ・腕・足はきれいになったけど、他のパーツは毛をなくしきれなかったそう。
また、脱毛を再開するときは、まとまった金額を払い、決められた回数通うことができる大手のクリニックと契約。他のパーツはきれいになったのに、VIOはなかなかなくならなくて、何回も課金して回数を追加した結果、最終的に100万円ほど脱毛に使ってしまったとのこと。
Aちゃんの反省は、早い段階で良いクリニックを見極められなかったこと。つるつるを目指したいなら、美容脱毛ではなく、はじめから医療脱毛を選ぶと良いですね。また、医療脱毛を行う場合、クリニックで使っているマシンによって脱毛の効果や、痛みの度合いが異なります。金額や立地などの条件と合わせて「最新のマシンを使っているか？」をチェックするのがおすすめです。
Eちゃんの場合
Q. EちゃんのVIOケアの失敗は？
A. 間違いだらけの自己処理でケガ！
中高生時代、親が使っているカミソリでこっそりVIOの毛を処理していたEちゃん。何の予備知識もなかったため、ボディソープの泡を使って、いきなりカミソリで剃っていたそう。そのせいで、まだケアの途中なのに、刃の隙間に毛が詰まってカミソリが使えなくなってしまったり、隙間に挟まった毛を指で取り除こうとして、しょっちゅうケガをしていたみたい。ある日、カミソリの切れ味が悪く、スムーズに剃れないことにイライラ。肌にカミソリを強く当てて、思いっきり力を入れてしまったとき、Iラインに2センチくらいの大きな切り傷ができてしまったそう。しばらくは歩いたり、座ったりする度に気になってつらかったようです。
カミソリで自己処理をするときは、専用のシェービング剤を使用し、肌が荒れてしまわないようにしましょう。また、少しでもスムーズに剃れないなと感じたら、カミソリの刃は必ず替えて。むやみに力を入れたり、無理やり剃ろうとすると、ケガにつながるだけでなく、黒ずみや乾燥の原因になります。
Hちゃんの場合
Q. HちゃんのVIOケアの失敗は？
A. 脱毛クリームとワックスで肌が大荒れ！
元々はカミソリでVIOを処理していたHちゃん。しかし、ある日彼氏といいムードになっていたのに、触れた瞬間「チクチクする」とひと言。ショックを受けたHちゃんは「徹底的につるつるにするぞ！」と通販で除毛クリームとワックスシートを購入。彼氏と会う予定が入る度に、除毛クリームで毛を溶かし、少し余ったところはワックスで処理していたそうです。そんなケアを続けていたら、突然VIOにたくさんの赤いぶつぶつが！すぐに皮膚科に行きましたが、治るまでかなり時間がかかったとのこと。
本来除毛クリームは、有効成分が刺激になるためデリケートゾーンへの使用は推奨されていないアイテム。さらに、肌にシートを密着させて、毛を引き剥がすワックスシートを使っていたのだから、肌が荒れるのもなっとくです。除毛クリームは、VIOや顔といった皮膚がうすいパーツには使わないようにしましょう。また、使用アイテムに関わらず処理した後は必ず保湿をするように。専用アイテムを買うのがめんどうな方は、普段のスキンケアに使っているものや、ボディクリームでも構いません。低刺激なものをチョイスして。
みんなのベストアンサー
たくさんの失敗を重ねてきた、彼女たちのVIOケアのベストアンサーとは？それぞれが今行っているケアをご紹介します。
Mちゃんの場合
Q. Mちゃんが最終的に行き着いたVIOケアは？
A. お金はかかったけど、やっぱりつるつるが好き
Mちゃんは、クリニックに通い続けて今はVIOはつるつるだそう。施術後、毛が抜けるタイミングがたまたま生理と重なり「生理期間に毛がないってこんなに楽なんだ！」と感動し、はまったそうです。毛についた経血を拭く、なんてこともなくなるのが良いですね。
Eちゃんの場合
Q. Eちゃんが最終的に行き着いたVIOケアは？
A. シェーバーでおうちケア
Eちゃんは、VIOケアにお金はかけたくない派。ただ、量が多いままだと見た目が気になるので、専用のシェーバーで定期的にケアしているとのこと。形は、トライアングルのときもあれば、下着に合わせてできる限り面積を小さく、丸く処理することもあるそう。
Eちゃんが愛用しているのは、貝印のFEMINICARE（フェミ二ケア）。ヘッドが小さいため小回りがきいて、細かいところまで剃れるのが便利だそう。水洗いでき、お手入れが簡単な上、音が小さいのも彼氏と同棲しているEちゃんにはありがたいポイントのようです。
Hちゃんの場合
Q. Hちゃんが最終的に行き着いたVIOケアは？
A. 夏だけシュガーリング脱毛
Hちゃんは、元々毛が多くはないため、普段はそのままにしているそう。ただ、夏は水着を着る機会があったり、汗で蒸れるのが気になるため、サロンでシュガーリング脱毛を行っているとのこと。
シュガーリングは、砂糖・水・レモンなどの自然素材でできたシュガーペーストを使った脱毛法。ペーストを肌の上に乗せて、手でペーストを剥がし、毛を抜く脱毛法です。仕上がりはワックス脱毛と同じようにつるつるですが、ワックスより角質の取れ方がマイルドなので、肌が乾燥しやすいHちゃんも安心感があるそう。また、残った毛はピンセットで丁寧に処理してくれるので、自分ではケアしきれない細かいところまできれいになるのがうれしいとか。
まとめ
いかがでしたか？過去の経験や、今行っているケアも人によって全く異なっていましたね。3人のエピソードをヒントに、皆さんも自分の価値観やライフスタイルに合ったお手入れを探してみてくださいね。
mEdel編集部
