おタク男子が世のおフェロ女子に物申す!
読者の乙女なお悩みに、バンドマンでおタク男子の彼が思いもよらない変化球で答えます。
恋も仕事もおしゃれも夢も。人生に迷ったらあの人に相談してみよう!
答えてくれるのは、ロックバンド・オワリカラのタカハシヒョウリさん。
↑音楽家時のタカハシさん (c)勝永裕介
↑特撮おタク時のタカハシさん
今回は、カップルの喧嘩にまつわるお悩みを解決。
私、エモすぎる女です…
彼と喧嘩するとすぐ感情的になってしまいます。彼もうんざりしていると思います。冷静に話せるようになるコツはありますか?(ikuさん・22歳)
ー以前答えていただいた「正論を言ってくる彼」の逆バージョンという感じですね。
「たしかにね。論理と感情…男女の永遠のすれ違いだね。僕は図に描くっていうのが一番いいと思う」
ーおお?(笑) 比喩じゃなく本当に図を描くんですか?
「本当にその場で描く。冷静になりたいなら、これが一番いいと思うんだよね」
ー喧嘩していきなり図を描き出す子って、けっこうやばい女の子じゃないですか(笑)。
「たとえば喧嘩だったとしたら、まず何が原因で、どういう対立が起きてるのか、っていうことをひとつずつ図に描き出していく」
ー”1. ラインの返事をくれなかった。2. 断りもなく外食をしてきた。”みたいな感じですか?
「そう。描いていくと、”この1と3って実は同じ理由だよね”って分かったり、”要約していくと問題点はココだよね“っていうのが分かってくるわけです。そうすると、意外と大抵のことって大したことないじゃんって落ち着いていくんだよ」
ーたしかにそうかも。
「これもこれも気になってて…って紙に書いていくと、意外と原因は単純なものに集約されていくもんなんで。だからもし本当に冷静に話し合いたいなら、図に描くのが一番おすすめ」
ーすごい! 論理の勝利ですね。
「ですけど、本当に冷静に話したいのか?っていう気持ちはすごくある(笑)。だし、そんなことやってる女の子がモテるかって言われたら全く分かんないけどね。そこは全く責任持てませんけど!」
ーいやいや、いいと思いますよ。女の子が感情的になっちゃう時って、自己嫌悪に陥りがちですから。
「それはたしかにね。感情的になって会話にならないよりは、コミュニケーションはとれたほうがいいよね」
ー対話のできるオンナはきっとモテるはず!
「もう彼にレジュメを配るくらいの感じでね。そのくらいの気持ちでやってみてください!」
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