夏も本番! 彼や友達と花火大会などのイベントに行く機会も増えるし、せっかくなら浴衣を自分で着てみない?
インスタグラムに上げている着付け動画で人気のGarlandアシスタント高橋遥菜さんに、一人でも出来る浴衣の着方を教えてもらったよ!
簡単な帯の結び方やちょっとこなれて見える帯締めについてもご紹介。これで周りの視線を独り占めでしちゃおっ♡
♡浴衣の着方
1.浴衣の袖を引っ張り、背中の中心を合わせる。
2.えり先から10cmほど上を持ち、裾の長さをくるぶしまで上げる。
3.右側から浴衣を身体に巻きつける。
4.左側をまっすぐ重ねていく。
5.ゆったりしている部分は上に引き出し、腰紐を結ぶ。
6.横の空間(身八つ口)から手を通して、おはしょりを整える。
7.首の後ろ側はこぶし1個分下げて、前側は喉のくぼみあたりで合わせる。
8.胸の下あたりで、もう一度腰紐を結ぶ。
9.浴衣の後ろ側の布を前に集めて、身八つ口(空間)を閉じる。
10.おはしょりの長さが、帯の下5~6cmくらいになるよう調整する。
11.おはしょりを整えたら、伊達締めをきつめに結べば完成!
♡帯の結び方
1.帯の片方を縦半分に折りたたみ、2枚になっている方を顔に向けて約15cmの長さで肩の上にのせる。
2.胸の下で三角になるように開き、押さえながら帯を2周巻く。
3.真ん中で半分になるよう折りたたみ、肩にのせている帯を下におろす。
4.丈が短い方を、帯の間に通して結ぶ。
5.結んだ方と帯の位置を入れ替えて、緩まなくなるように固定する。
6.長い方の帯を、端からパタパタと折りたたむ。
7.中心に結び目が来るように帯の位置を調整して、帯の中心でくしゃっとリボンの形をつくったら、垂れている帯を下から巻きつけ、ギュッと引っ張る。
8.残った帯の端っこはパタパタと畳んで、巻いた帯の中にしまう。
9.浴衣が崩れないようにえり合わせと同じ向きに帯を回して、整える。
完成♡
☆使ったもの
浴衣、腰紐2本、帯締め1本、帯、帯紐
自分で着付けができるというだけで、浴衣美人なイメージがついてモテ度数がUPしちゃうかも…!? もう1ステップお洒落を楽しみたい子は、動画で帯紐の結び方も解説しているから、ぜひチェックしてみてね♡
撮影・動画編集/狐塚勇介
動画構成・取材・文/高橋夏実