三上悠亜の強マインドを探る!スペシャルインタビュー
ここまで、たくさんの経験や三上さんならではのマインドで、読者からのお悩みに答えてくれました。 ここからは、そんな三上さん自身の美容のハナシや人生を振り返ってもらいました。
自分のことを好きになれるような名言がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
色気のある下着をつけていると思われがちですが…
華やかなランジェリーをつけているイメージがあると思うんですが、職業柄、昔から肌を労ることを考えすぎて、素材や肌に当たったときの感覚を一番に重視しています。
人前に出るお仕事をする前は、可愛い下着をつけてテンションを上げる、みたいなことをやっていた時もありました。でも今は、どれだけ肌を守れるかが勝負。おしゃれな下着をつけていると「かぶれないかな」とか、肌のことがすっごく気になってしまうんですよ。
特に重要視しているのがショーツです。素材は絶対に綿で、肌に負担がかからず服のラインに響かないことがとっても重要!
ただ、やっぱり色気のある下着をつけているって思われがちなので、印象と正反対すぎて申し訳ないと思う時もあります(笑)。
でも、逆に言えばそういう地味な下着をつけていても色気のある体でいようと努力しています。飾りをつけていなくても素材で勝負したいんです。
男女問わず夢中になる三上悠亜の魅力
職業的に、男性の方から知ってもらえる機会は多かったのですが、女性に見てもらうのはハードルが高くて。だから、女性から推してもらえるとは自分でもそんなに思っていませんでした。
ただ、お洋服やコスメやスキンケアなど私自身が好きなものを、「誰からも需要がなくてもいいや!」と思ってSNSに載せていたら、「好きなものが似ている」とか言ってくれる方がだんだん増えてきました。今では人生観や生き方を好きって伝えてくださる方が多くて、そういう方々に元気を与えられたりできるようにしていきたいですね。
ファンの方には、あんまりネガティブな部分を見せないように意識しています。アダルト業界って明るいイメージを持たれる仕事ではないのかなって思うし、自分自身も、悲劇のヒロインとして応援してもらうというよりは、いつも楽しそうだなと思ってもらえたら嬉しいので、明るくいられるようにしています。
それでも、どうしてもマイナスな気分になる時はあります。そういう時は、あまり表にその感情を出したくないので自分の中で解決するようにしています。
落ち込んでいるだけの時間は誰にも得なことがなくてもったいないですし、その時の自分がかわいそうなので、落ち込みながら「どうしたらプラスに変われるのか」「次どういう風に行動するか」を考えながらするようにしています。だから切り替えがとっても早いんです。どんなことがあっても、1ヶ月後には笑っていられるような自分でいたいんです。
予想通りの人生じゃなくても最高に楽しい!
27歳くらいの時は、30歳になるのが怖くて嫌だったんですが、いざ30代になってみると年齢を気にしなくなったというか。
今考えてみると、20代の時の無知な自分の方が怖いかも。
30代になって、これまでに経験してきたことが活かせるようになって、選択肢も増えてきました。人生の範囲がとても広がったので、年を重ねるのも素敵だなと思えるようになりました。私の人生には、これまでたくさん予想外のことが起こって、思い描いた通りに生きてきたわけではないですが、楽しいことがたくさんありました。
恋愛や結婚についてはその時の出会いやタイミングもあるので、理想通りにするのってとても難しいじゃないですか。だからと言って、仕事だけをやって恋愛を疎かにしようと決める必要もないと思っていて。
その時にやりたいことをやっていくというのが今までの私の生き方なので、今後も自分らしく色々なことに挑戦しているうちに恋愛面でも、良い出会いがあったら良いですね。
私は自分に自信がある方ではないので、それがプラスになっていることもあります。
実は、自分に自信を持てたり、褒めてあげたことが1回もなくて。
もっと上を目指したいと思っているからこそ、常に頑張れているのかなと思います。
Photo:Miku shioya
Hair&Make:Wako shibuya(アップルタイガー)
Styling:Rinka Shoji
カーディガン¥17,600/ハニーミーハニー
タンクトップ¥1,290、ショートパンツ¥4,390/ザラ(ザラ カスタマーサービス)
足に巻いたリボン/スタイリスト私物