今を代表する女の子は”ルッキズム”をどう考える?

SNSの影響で、加工している自分の顔と実際の顔を受け入れられない若者が増えている昨今。実際に美容整形クリニックで「写真で見たときにこう見えるように」と写真前提の顔に整形したいと相談する人が増えているんだとか。

そんなルッキズム(=外見至上主義)の問題から、“ありのままの自分を愛そう”や”ありのままのあなたが素敵”などの価値観が注目されているけど、とはいえ可愛くはなりたい!!!

自身の外見、コンプレックスとの上手な付き合い方って?どんなマインドで自分磨きをしている?など、今を代表するインフルエンサーたち3名の意見を聞いてみました!

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コンプレックスを諦めないことは自分を愛すること/ゆうにゃん

コンプレックスは諦めない方針

「ありのままの自分を愛して、コンプレックスを気にしないことが、心の為にも1番ベストだと思いますが...。やっぱり難しい。私にも沢山悩みがあります。なので私は、コンプレックスは諦めない方針です。悩みをカバーできるメイクを勉強したり、魅力的に見える表情や仕草を研究したり、奮発して美容グッズを買ってみたり...。とことん手間もお金もかけちゃいます。」

コンプレックスと向き合っている時間は、自分を大切にしている時間。とても苦しいけど、楽しいです。そんな時間を10代の頃から積み重ねてきたことで、少しずつ少しずつ、身も心も前向きになれている気がします。コンプレックスを諦めないことは自分を愛すること。これからも向き合っていきたいです。」

自分磨きの目的があると前向きになれる

「かわいくなりたい!だけど頑張れない...。そんな日も沢山あります。そんな時、背中を押してくれるのは、視聴者様です。「ゆうにゃんみたいになりたい」などの温かいメッセージをいただくと、もっともっと磨いて、かわいいのプロになるんだ!!と気合が入っちゃいます。どんな些細な理由でも、自分磨きの目的があると、より行動が具体的になる気がするのです。」

ゆうにゃん

「そして、私が特に大事にしているのがバスタイム。テーマはお姫様ごっこです。頑張った日にはキャラクター物のバスボムや、ちょっと高級な入浴剤を贅沢に。YouTubeを見ながら、ゆっくり40分汗をかくのがお決まりです。シャンプーやボディーソープは何種類か用意して、その日の気分で選んでみたり...。かわいいを頑張れなかった日も、上手くいかなかった日も、とりあえずお風呂でご自愛リセット。そうすると、気分も上向きになれちゃいます。」

発信する側として心がけていること

「楽しく、時には学びにもなるSNSですが、鋭い言葉も溢れかえっていて胸がチクチクすることも多いです。なので、私のアカウントは、少しでも穏やかな気持ちに帰れるような場所でありたいと思っています。
ストーリー投稿1つでも、本当にこの言葉がベストなのか?この言い回しだと傷ついてしまう人はいないか?など、色んな方向から考えるようにしています。相手の顔が見えないので、ついつい自分の世界が強くなってしまいますが、受け取る側の気持ちを意識することを心がけています。」

ゆうにゃん

「長く発信を続けていると、ネガティブなコメントに触れる機会も多いです。そんな私もSNSを上手く使えていない時期があったと思います。よく考えながら、楽しみながら、ポジティブにSNSをエンジョイしていきたいです。」

悩みや変化に合わせて自分磨きもアップデート/もとかの

コンプレックスを研究しチャームポイントに

「小中学生の頃、眉毛が濃かったことでいじられることが多く、しかも髪型もオールバックだったので余計眉毛が目立っていました。眉毛が濃いのか〜と思って、学生のころは眉毛を自分で整えたり、脱色してみたり、失敗もしましたが、大学生になっていい眉毛サロンを見つけて、自分の骨格にあった眉毛を作れるようになったのでSNSで褒めてもらえることも増えました!」

もとかの

「もともと眉毛が濃いことはいい事だよ!と母から言われて育っていましたが、自分が納得する眉毛を作れたことで、自分の眉毛がチャームポイントに変わったと思います。

他の顔のパーツも気になったことがない訳では無いですが、みんな同じパーツの形なんてありえないことなので、そこもまたチャームポイントかなと思ってます(笑)。」

将来を見据えた自分磨きを頑張りたい

すっぴんがかわいい女の子でいたい!というマインドで、美容やメイクなどの自分磨きをしています。あと、顔だけでなく姿勢や将来的な体力のことも考えてピラティスやストレッチ・筋トレをしています。」

「自分磨きを始めたきっかけはメイクでしたが、今は23歳になり表面的なことだけでなく体の作りも知りたいという気持ちになってきました。

たとえば、就職してデスクワークも増えたことで、巻き肩になったり背中がかたくなってしまうと、体の見た目も良くなかったり疲れが溜まったりします。こういった体の不調は気にしていないと分からないのですが、詳しい人から教えてもらったりすると段々自分の調子のいい体の状態が分かるようになってきます。
今だけでなく、将来を考えた自分磨きを今年は頑張りたいです!

SNSとの付き合い方

「私自身色んなことに興味があるので、自分のSNSのタイムラインに色んな情報が流れてきます。全てを鵜呑みにせず、こんなことが起きてるんだな〜と頭に入れる程度で、動画やライブでは確定するような話はしないようにしています。

見る時の意識としては、興味があることは見てもいいと思うのですが、自分が見ていていい気がしないものは「興味が無い」や「ブロック」をして見えないように制限をかけています。

もとかの

「発信する上で大切にしていることは、自分のことだけを話すことです。他の人の名前を出したり、何かを否定したりしない!

自分についてのことは、私が正しい情報を発信したいので、ライブでは素の私で実際にあったエピソードとか相談をするようにしています!」

私なりの可愛いを確立していきたい/めめろん

自分だけの形をを愛してあげる

「コンプレックスがない人なんていないと思います。

私の顔のパーツは美しいと言われる形ではないし、コメントでもよく指摘されることがあります。だけどもし、ある日突然私が理想の完璧な顔に変わったとして、絶対に満足しないはずなんです。美しい顔になったとしても、また粗探しして、ここを直したいとか思うはずなんです(笑)。あの美しいとされるオードリーヘップバーンだって、「私の鼻が気に入らない!」なんて言っていたそうですよ。

だったら、既にある自分だけの形を愛してあげよう!みんなだって私にはなれない!と思ったんです。そしたらこの、左右差ある私のパーツたちだって、自分だけのものみたいで愛おしいじゃないですか(笑)。そう考えたら、私の顔で、私なりの可愛いを確立していきたいというマインドになりました。」

めめろん

毎日自分を褒めて自己肯定感をアップ

「すごく太っていた経験があるので、人一倍ネガティブが凄く、「私は可愛くないから」と何かあるたび思っていました。本当に自己肯定感が低かったんです。

そこで可愛くなりたい!と意気込んで日記感覚で、TikTokに私がやった方法と結果を載せるようになりました。そしたら反響が凄くて、それと同時に、自分に自信のない女の子たちがあまりに多いことに気づいたんです。

めめろん

「私がやっていたのは、毎日自分を褒めてあげることです。今日運動をした!メイクの研究をした!そのたびに、自分を褒めてあげます。

自己肯定感が低いと何かあるたびに「目標まで遠い、ダメだ」と否定してしまうので、そこを「偉い!また可愛くなった!頑張ったね!」と変換してあげることで、マインドも徐々に変わり、現実もプラスに変わっていくはずです。自分が一番の応援団です。自分を味方につけて、可愛くなることを楽しんでください!」

他人と比べて劣等感を感じたら

「自分を1番評価してるのって、自分自身なんです。私も、可愛くないって言われることはよくあります。
だけど、他人はあなたを好みかどうかで評価してるだけで、あなたの顔の造形が間違っているわけじゃないんです。最終的に自分に可愛くないっていうレッテルを貼るか貼らないかは、自分次第なんです。

めめろん

「SNSを見ていると、可愛い子が出てきたり、それについて劣等感を抱くことも沢山あると思います。「ああ、私って可愛くないんだな」って。その時に私が言いたいのが、関連付けるなということ。あの子が可愛い→だから私は可愛くない、というのは全然関連性がないことなんですよ。あの子も可愛い、だけど私も可愛いよね。って思うようにしてください。「自分を1番評価しているのは自分」ということ。そして自分を否定してしまう思考の癖に気づくだけで、ネガティブになることも減っていくと思います。」

”可愛くなりたい”気持ちは素敵なパワー

ありのままの自分となりたい自分、そのギャップに悩むときがあるかもしれないけれど、考えた時間や行動した努力は、きっとプラスになっているはず!悩んだり立ち止まったりしたときは、彼女たちの言葉を思い出してみて♡

Text:mana(@ma7tune)

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