藤井明子がやらないこと
年齢を重ねてもなお妥協のない美しさを放つ裏には、藤井さんが時間をかけてたどり着いた「やらないマイルール」がありました。
彼女の、無理せず続けられる美習慣をたっぷりお届けします!
1981年2月7日生まれ。年齢を重ねるごとに美しさに磨きをかけ、奇跡の美貌を更新し続ける美肌マスター。20年の航空会社勤務後、モデルやインフルエンサーを経て、スキンケアブランド「FATUITE」ディレクターとして活躍中。arの美容ページでもひっぱりだこの初代ar girl♥ Instagram:@fujiko0207
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美肌のために藤井明子がやらないこと at AFTERNOON
AKIKO's comment:「DNAだけでキレイでいられるのは20代まで。(それ以降は毎日の積み重ねと努力と予防あるのみ!!)」
RULE 1. 日中のお直しに時間をかけない
「朝のスキンケアで完璧に保湿&ノーファンデのおかげで、日中に大がかりなお直しをすることはありません。血色が足りないなと思ったら、ツヤと色みが足せる練りチークをちょこっと。バッグにひとつ入っていると便利です。」
RULE 2. お得感でクリニックを選ばない、治すではなく予防する
「今だけとか、とにかく安いとか、お得感を優先してクリニック選びはしません。クリニックの良し悪しの見極め方は、最初のカウンセリング。自分の希望を伝えた時にすんなり通してくれるより、『あなたの肌の状態ではこの方法がいい』『この施術のダウンタイムは…』と、きちんと理由やデメリットも説明しながら提案をしてくれる先生を信頼しています。私が信頼して通っているのは『東京ヒルズクリニック銀座院』と渋谷にある『アンジークリニック』です。そして、美容医療は『治す』ではなくて『予防する』目的で通
っています。歯もそうですが、まず予防。虫歯になっても軽度なら軽い治療ですぐ終わる。美容医療も同じで、受け入れがたいエイジングはとにかく予防が一番大事。日々のセルフケアと定期的な美容医療で相乗効果が生まれます。」
RULE 3. 美容医療を魔法だと思わない
「簡単な施術なら何度か通う必要があったり、ハードな施術をすればしっかりダウンタイムがあります。もちろん自分のキレイを強力にサポートしてくれるものですが、一回の施術で全てが解決したり、効果が一生続くものではないと理解しておくことが大切です。」
RULE 4. 小麦や白砂糖を摂りすぎない
「自分で選んで食べる時は、小麦と精製された白砂糖は極力避けます。人工甘味料などの添加物もなるべく摂らないように。買い物は、食品の原材料を見て選ぶようにしています。何かを口にする時は無意識で食べない!ということを意識して、『この食べ物にはこんないいところと悪いところがあり、これを今食べるならこんなリカバリーが必要』と、ちゃんと意思を持って食べることが大事。ちなみに家にお菓子を置かないのもマイルール。目の前にあると『あとひとつ』が続いて、結局全部食べちゃって罪悪感に苛まれる…。そういう悪いサイクルを避けるための自分なりの対処法です。」
RULE 5. 年齢で「できること」を限定しない
「前は年を取ることが不安でしかない時もあったし、苦しい時期もあったけれど、通り過ぎてみたら全てが今の自分をつくった経験値。年齢を重ねないとわからないことや、できないことがたくさんあると実感しています。40歳を過ぎたら、とにかく心が軽くなって本当に今が一番楽しい♡ もちろん新しいことを始める
時に『もう〇歳だし』と思うことも。そんな時は、今が一番若いから、今諦めたら今世で諦めることになるね?と自分を奮い立たせます(笑)。」
RULE 6. SNSに感情移入しない
「SNSを見て他人を羨ましがって卑屈になるのは本当に時間の無駄。SNSは情報を収集するものと割り切って、感情を入れ込みすぎないように。その時間をもっと有益なことに使いましょ。ちなみに私も、自分の生活の中できれいに見えるほんのちょっっっっとだけを公開していますよー!」
RULE 7. 誰かのせいにしない
「何かよくないことが起きた時に、他人のせいにするのではなく『自分がこう伝えたら回避できた』『相手がもっとわかるように行動すべきだった』と、自責に考え方を変えると生きやすい気がして。自分が改善できることを見つければそれを次に生かせるし、誰かのせいにしないことで責めるような感情もわきません。
よい意味で、他人に過度な期待をしすぎなければ『こうしてほしかった・してくれなかった』と思って気分が落ち込むのではなく、してもらえた時に心から感謝できます。精神衛生的にとってもおすすめです♪」
RULE 8. 嫌な気持ちは引きずらない
「ストレスや嫌な気持ちって、すごく疲れるしいろんな面でマイナス。なので、『これをしたら一旦悩むのをやめる、気分を変える』という切り替えスイッチをいくつか持つようにしています。たとえばいつもは食べないおやつを解禁する、運動で汗を流す、推しや趣味に没頭するとか、自分の気持ちが少しでもスッキリすることでいいのです。初めはそんなに簡単にできるわけないと思うかもしれませんが、無理やりにでも繰り返していくと刷り込みされて、自分だけの切り替えスイッチが誕生します。騙されたと思ってやってみて!」
読むだけで美容モチベがぐんっとアップ♡
Photo:Hanamori Yuri
Text:Saito Yuko
Composition:Sayamame