悩みがないなら作り出す、その発想が危険すぎ!


さてそれでは本題に入りましょう。 


今のマッチポンプの話を踏まえて 、

このLINE。どう思いますか?


上野さん、聞き方がなんか怖いんですけど 。

荻野さんはね。逆なんですよ。 

逆?


「女性に悩みがあるから、相談にのる」

これは自然な流れですよね? 

ええ、そうですね。

そして相談に乗って頼りになるところをアピールできれば、もしかしたら好意を持たれるかもしれない。その想像は異常だと私は思いません。


それではここにモテない男がいたとしましょう。
その男は「女性の悩みに答えれば、モテるかも!」と思った。

しかし、モテない男に「悩み相談」をする女性などおりません。

それに、今回の山本さんのように「色々あるけど、私は元気です!」という女性は悩み相談などしません。

そんな時、この男は何を考えると思います? 

マッチポンプ・・・

その通りです。


「相談に乗りたいから、悩みを作り出す」
それがこの荻野さんの発想なんですよ。


そもそも山本さんには悩みが無かった。もちろん全くないということはないでしょうが、それはそれとして元気に楽しく生きていた。
それがこの山本さんの発想なんですよ。 


しかし、それは荻野さんにとっては困ることなんですよ。
なぜなら荻野さんは「山本さんの悩みを解決したいから」 


だから必要に悩みを探し出す。
これも

これも!

これだって!


あ、あぁ・・・・・・・。

荻野さんが何も言わなければ、山本さんは特に「自分に悩みがある」と感じることなく楽しく幸せに暮らしていたのです。
それを自分が「相談に乗りたい」というゴミのような理由で、わざわざ悩みを引き出し、彼女に悩みを自覚させる。 

これって、意識的か無意識的かは分かりませんが「自分がその女性から好かれるなら、その女性が不幸になってもいい」という発想なんですよ。 意識的にせよ無意識的にせよ、危険人物であることには変わりありません。 

この世界は、無意識の悪魔に優しくし過ぎたんです。


無意識であればなおさらタチが悪そう。
悩みの種はお前だ!と言ってやりたいです。

 

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