彼の心を制すなら、まずは胃袋から制すべし!今回ご紹介するのは、懐かしくて心がほっとするほっこりレシピ。料理が苦手な子でもちょっとしたポイントをおさえるだけで美味しくできるので、愛する彼のために是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

茗荷と梅のカリカリいなり

爽やかな味わいの茗荷とカリカリ梅がアクセントの、夏にぴったりのいなりずし。甘めに仕上げたジューシーないなりあげが香り高いすし飯と合い、食欲をそそる!

材料(2人分)

【いなりあげ】

油あげ…2枚

だし汁…150㏄

きび砂糖…大さじ2

みりん…大さじ1

濃口しょうゆ…大さじ1

A

茗荷(小口切り)…1本

カリカリ梅(種を取ってみじん切り)…1個

三つ葉(塩ゆでにしてみじん切り)…1束

白ごま…大さじ2

【すし飯】

米…1/2カップ

水…1/2カップ

昆布…2㎝角1枚

米酢…大さじ1

きび砂糖…小さじ1

塩…ひとつまみ

作り方

1 米を炊く1時間以上前にとぎ、分量の水を加え吸水させておく。炊く直前にカットした昆布を加え、炊飯。

2 炊飯器から湯気が立ってきたらふたを開けて昆布を取り出し、そのまま炊き続ける。

3 いなりあげを作る。油あげをまな板に縦長に置き、横半分に切る。開いて袋状にする。

4 鍋にだし汁を煮立て、油あげを入れ、きび砂糖を加えて中火で3分間煮る。

5 みりん、しょうゆを加え、落としぶたをして15分ほど煮込む。

6 汁気が少なくなったら、落としぶたで押さえながら煮詰める。あげが十分に汁気を含んだら、火を止めて冷ます。

☆POINT 1

いなりあげを煮る際は、きび砂糖や三温糖を使うとコクがUP。前日に作って一晩寝かせると、より味が染みるよ!

7 米酢ときび砂糖、塩を合わせ、なじむまで指で混ぜ、合わせ酢を作る。

8 平たいバットなど(あれば飯台)に炊き上がったごはんを移し、7を回しかける。

9 うちわであおぎながら、しゃもじで切るようにしてごはんを混ぜ、ツヤを出す。

10 9Aを入れ混ぜ合わせ、4等分して俵形にする。

11 いなりあげを手で軽く絞り、袋状に開いて10を中に詰める。

12 いなりあげのふちを内側へ折り込み、白ごま適宜(分量外)をふって完成。

☆POINT2

すし飯を詰める際、いなりあげを絞りすぎないことでジューシーな味わいに♥あげが大きい場合は上部を1〜2㎝ほどカットすると◎

カリカリ梅を、沢庵や柴漬けなどに変えてアレンジしても美味しそうですね。大葉やジャコなんかも加えるとより風味が増して食欲UPも期待できそう♡

教えてくれたのは

ナヲさん(@nwoszk)

食材と器にこだわった、おかず豊富な日々の夕食の写真が話題に。思わずほっと一息つくような優しい色合いのご飯が魅力的。お手製のフォトジェニックなおやつたちにも注目。