ロングヘアは女性らしさを表す髪形として人気のスタイルです。
ミディアムやショートもいいけれど、やっぱりロングははずせないという女子も多いのではないでしょうか。肩より長く伸びたボリューミーなつやつやの髪は、女子力をパワーアップさせるための最高のアイテムになります。そこへさらにアディションしたいのが、パーマです。
ふわふわでゆるやかに流れるようなスペシャル度の高いヘアスタイルを見せつけたなら、彼のハートをぎゅっとつかむことだってできてしまうかも?
とはいってもあまり魅力的になり過ぎると、高嶺の花になって手が届かない女性のイメージがついてしまう危険性が高まります。そこで最先端グラマラスな女性ではなく、あえてレトロなイメージ戦略を取ってみるも、アリではないでしょうか。たとえばロングヘアにパーマをかけるといっても、カールするためのロッドの大きさや、全体なのか部分なのかというパーマをかける場所によってはかなり印象が違ってきます。ロングヘアにパーマというヘアスタイルは80年代や90年代に流行したソバージュなどがありますが、かつてのスタイルをそのまま持ってくるのはちょっとNG。あくまでもレトロはフィーリングをにおわせるだけです。おしゃれには敏感だけれども、古風なところもあるのよガールを目指しましょう。
パーマは全体にかけず、アウトラインのみに施します。
ロッドは大きめを使って。大きめロッドを使うことでゆるふわ感を前面に出します。またクラウンにパーマをかけないので、あるていどのバッグの長さをキープしつつ、すその跳ね感も得ることができます。これでフロント、サイド、バックのどこから見ても惚れ惚れするフォルムに。しかしまだ完成ではありません。レトロ感をプラスするため、仕上げを施します。バングにもパーマをかけます。バングにもパーマをかけることによって、顔まわり全体のゆるふわ感を際立たせ、なおかつ眉上のショートバングになるので、レトロ感がちょい足しされるのです。