甘党ファッションな女子はここを読め
最後に紹介するのは、甘党女子のナウ服コーデ企画〜!
モノトーンルックではクールな印象のコーディネート案が多かったですが、「もうちょっとガーリーにいたい!」という皆さんのニーズにもarはしっかり応えます。
一言で「甘めのファッション」と言っても、実はほろ苦いイメージや炭酸のようにシュワシュワと甘いイメージなどに分けられるわけですね。
その2種類でコーディネートを提案しようってわけです。誰ですか分け方が強引だって言ったのは。
で、ほろ苦さんのこのコーデがやたらと可愛くないですか?
実にシンプルなんですけどね、でもロングスカートとロングカーディガンの組み合わせは春or秋の特権だし、花柄のスカートと合わせたときのこの「図書館大好きちょっと病弱お姉さんキャラ感」は男心をくすぐりまくるわけであります。
こういうお姉さんから苦手な数学を習ってみたかったし僕のコサインもタンジェントしてみたかったです。
シュワ甘さんコーデでは、白キャップとチェックワンピのバランスがサマーガールすぎて、テラスハウスだったら玄関入った時点で告白したいレベル。
サンダルの色もキャップと合わせてるところも憎い。汚れとか気にしない。こんな子とやたらと肉がでかいハンバーガーショップに行って、アボカド食べるのに苦戦してるところをずっと見ていたい。
あと上手だなって思ったのが、タイトワンピの上にカーディガンでシルエットをぼかす&色味を足すコーディネート。
これワンピースだけだったらシックすぎるしクールな印象ですけど、パステルカラーのカーディガン(しかもボタンでかくて可愛い。デザインも可愛い)を足し算することで甘くなってるし、あと肩の落ち具合が絶妙。
エロくない落ち具合って大事。OLでもこのくらいなら許されるんじゃね?って思える実用的なコーデでした! 以上です!!!
おわりに
そんなかんじで、「ar(アール)」4月号のミドコロ(前編)を好き勝手に紹介させていただきました!
後編は、「安達祐実さんありがとうございます」「だから女子はショートがいいって何度言ったら」「ドレスワンピ悪くないよね」「『おしゃH顔』の正体を確かめる」などをお届けしたいと思います!
4月号本誌を買って、予習しておいてくださいね!
それでは、「大好きなあの人に好かれたい!」と奮闘している女子、頑張って~~!!
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そもそも「ar(アール)」ってどんな雑誌?
「ar(アール)」のコンセプトは、「ひとりモテ」。「ひとりモテ」というのは「自分の好きな人にだけモテる」という意味なんですが、「ファッションもビューティーもヘアも、全部好きな人のためにがんばるよ!」っていう女子を応援するためのトータルコーディネート誌なのだそうです。何それかわいい。好き。
TEXT/カツセマサヒコ
ライター・編集者
2017年4月に独立。小説、コラム、エッセイなど幅広く活躍中。
arwebで『雌ガール、三度目の恋をする』を連載。
Twitter: @katsuse_m
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