厄介な“修正機能”に要注意!

問題は「年上男性の余裕のあるセックス」を、ドハマりして抜け出せないレベルにしているものは何かということです。

それは自分自身が持っている“修正機能”のせいです。

スマホのカメラアプリと一緒で、カメラにフィルターをかけたり修正機能付けたりした状態で不倫相手のことを見てしまっているんです。

年上男性の余裕のある(ように見える)セックス」という、既に美肌フィルターのかかった上から、不倫特有の「他の誰かのもの」という目を大きくする機能、「本当はやめなきゃいけないのに」という小顔機能、「なかなか会えない」という小鼻修正機能、「普通に付き合っていたら見えてしまうようなダサい姿を見なくていい」という脚長修正機能まで付けたフル修正状態ですね。

そして良くないことに、都合のいいように使われているという事実にはボカし修正を自動で入れてしまいます。

しかも普段周りにいる男性のことはノーフィルターで見ているので、不倫相手との差を更に大きく感じてしまうんですよね。

こういう修正機能を脳に搭載している状態では、「ちょっといいセックス」が「めちゃくちゃいい最高のセックス」に感じてしまいます。

これが不倫セックスにハマって抜けだせない仕組みです。