トリコにさせるワザを取り入れてみては? あざとくならずに、賢く可愛くカレのハートをつかむモテテクをご紹介♥

二人の愛も錯覚だった!?ロミオと ジュリエット効果

イギリスの作家・シェイクスピアによる有名な戯曲『ロミオとジュリエット』にちなんで名づけられた。

障害が多ければ多いほど、感情が高ぶり、その障害を乗り越えたいという気持ちが高まっていく心理現象を指す。その高ぶりを相手への感情そのものだと錯覚する心理状態までを指すことも。ロミオとジュリエットも敵対する家同士であったため、周りから猛反対され、それによって引き離されまいと反発して、どんどん盲目的になり、最終的に運命のイタズラで死を選ぶという極端な結末を迎えてしまった。

ある意味、"悲劇の自分たちに酔う"ことが導いてしまった最期とも言えそう。反対されればされるほどやりたくなってしまう経験は、恋愛に限らず誰でも心当たりがあるのでは? なお、遠距離恋愛などの「距離」という障害、また、彼女がいる人を好きになってしまう人はその「彼女」という障害が感情を高ぶらせ、「私にはこの人しかいない!!」と錯覚している可能性も。障害がある恋愛をしている人は、一度本当に相手のことが好きなのか冷静になることも大事かも。

パーソナルスペースと座る位置の関係

パーソナルスペースとは、一種の心理的縄張りのようなもので、相手との関係性により距離が異なる。諸説あるけれど、昔から男性にとって「向かい合う=敵」を意味し、また基本的に人は左右より前にパーソナルスペースを広く取りたがる傾向にあるため、自然と距離を縮めたい時には横に座るのが有効。さらに、心臓に近い左側はドキドキを誘発し、その逆である右側は安心するという傾向が。

それを利用するならば、ドキドキさせたいならカレの左側をキープし、カレに安心してほしい・癒してあげたいという気持ちがあれば右側にいるようにすると◎。なお、コートを着たり靴を履いていることが一種のパーソナルスペースになるとも言われ、コートや靴を脱ぐことで相手との心理的距離が縮まりやすいとも言われている。