納得したところで、サイドを鍛えるサイドクランチ。
片脚を引っ掛けるように組んで、反対側の肩を曲げた膝に近づける動き。
「身体のしなやかさが高まる運動です。Sさん、先ほどから、ちょっと身体の左右差がありますね。歩き方など普段のクセのせいかもしれません」
たしかに↑こっち側はまったく出来てない!(汗)
左右のバランスがよいことも美くびれには欠かせないポイントだから、両サイドともきっちりトレーニングを。
汗だくで放心状態の編集部員ですが…
「このへんで有酸素運動にいきましょうか」とにこやかな先生。
ーえっ…まだやるんですか????
「今までの無酸素運動(筋トレ)で負荷をかけた部位は、一旦休めてあげないとトレーニング効果が薄くなるので、ウエスト部分は少し休憩します。ここからは有酸素運動で心拍数を上げつつ、脂肪燃焼を高める狙いです」
ー休憩! じゃあ、ラクなんですか?
「いえ、強度を下げるだけです^^。今からやるニーアップは、トランポリンの上でもも上げしながら背筋をまっすぐ保つことで、お腹も背中も適度に使います」
「膝は垂直以上まで上げますよ!」
ラクだなんて大嘘です。楽しくて笑ってるんじゃない。きつすぎて笑うしかないんです。
「トランポリンは跳ぶというより、踏みしめるイメージで。間隔を空けずに猛ダッシュ!!」
最後はサンドバッグでサイドの仕上げを。
「左足で蹴ってる時は左側の脚や脇腹を使い、体勢を戻す時にブレないようにキープすることで、反対側も使います。左右バランスよく鍛えることができますよ」
「頭の位置とかかとの位置を一直線にキープできているのがよいですね。できればもっとお尻から入り込んで、足の甲の正面で蹴れるともっといいです」
疲れすぎてぐったりしている編集部員に、先生から一言。
「無酸素運動と有酸素運動を織り交ぜながら行なわないと、体内から酸素が出ていくばかりになってしまうんです。でも消費カロリーを上げるには、酸素を取り入れることが不可欠。なので交互に取り入れる”トータルボディワーク“をオススメしています」
「PLAYGROUNDでは運動後の食事のアドバイスもしていますし、銀座スタジオにはプロテインドリンクを飲めるFUEL BARもあるので、ぜひ活用してください。
運動したら、食事も休憩もしっかりとる。この3つのバランスをとりながら、効率よくボディメイクしていきましょう!」
ここまででトータル45分間。
汗だくで更衣室に戻り、恐る恐る鏡を見ると…
開始前よりウエストにメリハリが生まれている(気がする)!!
キツいけど45分なら頑張れるかも。
くびれガチ勢のみんな、この夏こそは一緒に頑張りましょう!
PLAYGROUND
NY・ブルックリン発のアミューズメント型フィットネスジム。照明や音楽で彩られた非日常的な空間で、「全力で動いて休む」を繰り返すトレーニングを楽しめる。
銀座のほか五反田、初台、高田馬場、大宮にも展開。入会方法や料金など詳細はコチラをチェック!
Photo:Oka Chisato