みなさんこんにちは。モデルエディターの日笠麗奈です。

私にとっての“身近にある幸せ”ってなんだろう?と考えたとき、まず最初に頭に浮かんだのが「友達と家で過ごす時間」。

私の家、友達がたくさん遊びに来てくれるんです。

私の友達の、またその友達まで、自然とみんなが集まって「遊ぼう=私の家に集合」が当たり前になっているのがすごく幸せ。

これ、ちょっとした自慢です。(笑)

でも、最初からそんな自慢の家に住めていたわけでは、もちろんありません。上京一年目は、誰も寄せつけない安アパート暮らしでした……。

そこで今回は、六畳一間に住んでいた私が、人の集まるお気に入りの部屋に住むまでの道のりをご紹介。

皆さんがお家時間を幸せに感じられるお手伝いが、少しでもできれば嬉しいです♡

一人暮らしのはじまりは怒号丸聞こえの安アパートから

時は14年前ーーー

右も左もわからず地元・岡山県から上京した私が最初に住んだ家は、六畳一間の安アパート。

オートロック付き♪とは名ばかりで、入り口横の塀が私でも乗り越えられるほど低くセキュリティはガバガバ。玄関を開けたら目の前にキッチンと洗濯機がこんにちは。薄い壁を挟んだ隣の部屋には、気性荒めなカップルが同棲していて喧嘩の声が丸聞こえ……。と、なかなか残念なお家に住んでいました。

もちろん人なんて絶対呼べない。それどころか自分が帰るのも嫌で、友達の家に入り浸る日々。

そんなある日、カップルが住む部屋から深夜に「殺してやるー!」という怒号が。

我慢の限界、ここにはもう住めないと、更新のタイミングを待たずして引っ越しを決めたのでした。

あ、ちなみにカップルの喧嘩にもちろん事件性はなく、翌日仲直りしてました。(それはそれでイラッ!!!)