好きな人すらいないクリスマスは楽だった。
恋人のいるクリスマスは幸せだった。
そうして、
たとえ何年前のことであっても、
“好きな人がいるのに、
踏み出せずにいたあのクリスマス”を
今もずっと忘れることはないー…
今回は、
そんな期待と強がりが交互に押し寄せる恋愛フリーランスな女の子たちのために、
わたしは妄想の力を借りて、サンタさんになって、
漫画の中で願いを叶えたい!恋愛フリーランス以外の子たちにはキラキラとした気持ちになれるようなプレゼントのような4ページにしたい!
なんて心意気で描きました。
そうしてあわよくば、わたしも現実世界で恋の受注を決めたい。
12/24にデートの案件をください。(切実)
さてさて、
今月号の妄想のお助けをしてくれたのがこちらの3カットでした。
みなさんに素敵なホーリナイトが届きますように。
漫画・文山科ティナ