「だからこだわりを持っている女性は僕はすごくいいと思います。何のジャンルであれ、自分なりの美学がある人

ーほう。それってある種のおタクですよね。

「たとえば女性だったらメイクとか、僕自身はあまり興味ないことでも、興味ないことでも、話を聞いてると楽しかったりするんですよ。だから自分流みたいなのを話せる人っていうのは、サブカル男子にとって会話してて楽しい相手だと思いますよ。こだわりを持っている者同士、理解し合えると思う」

ー理解し合える、か。大事ですね。

「自分には分からないジャンルでも、自分に置き換えて考えられるから。自分も好きなジャンルに関して”これじゃなきゃ嫌だ”っていうこだわりがあるから、他人の”これじゃないと”に理解を示せるっていうのがありますね」

ーたしかに。男女逆でも然りですよね。

「何か1個でもこだわりを持っている人だったら、恋愛に限らず、いろんなことで自分に置き換えてなるほどなって理解できる。それがサブカル男子にとっては超デカい。
ネットとかでよく聞く話で旦那のコレクション勝手に処分しました〜とかあるけど、あれくらい理解がないと本当に許せないよね!」


ーそりゃそうだ(笑)。納得です。何か大好きなことがある女子は、サブカル男子と仲良くなれるかも!ということですね。

「そうですね。でもね、、ぶっちゃけサブカル男子と仲良くなるには、サブカルな趣味に対してちょっと理解があるっていうだけでチョロいんですよ。みんな理解されずに生きてきたんで…」

今週のまとめ
サブカル男子と仲良くなれるのは、何かひとつでも”自分流の美学”がある女子。


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「OWARIKARA BEST OF CULT 2010-2018 〜オワリカラの世界〜」

タカハシヒョウリ
Twitter: @TakahashiHyouri


【ミュージシャン】
ロックバンドオワリカラと特撮バンド科楽特奏隊のギター/ヴォーカル、ソロの音楽活動など。

【イラストレーター】

グロカワキャラ小腸はみ出し夫の生みの親など。

【執筆家】

いくつかのWEBサイトで連載など。

【ハイブリッドおタク】

バンドのフロントマンの固定概念を覆すガッチガチな情報量と批評眼/語り口、そしてポンコツさ。

愛するのはゴジラ/ウルトラマンを始めとする<特撮>全般、映画、アニメ、マンガ、お笑い、ゲーム、蕎麦など。


特技は<才能の無駄遣い>
座右の銘は<世界の創作物に愛を>