2. もしも運命の人がいるのなら/西野カナ

「西野カナさんは本当にすごいと思う。今年もライブに行きました。その中でもこの曲はすごい!」

ーおぉ! どうすごいですか?

「”私の運命の人はこんな人で、身長が高くて…そんな運命の人を待ってるの”っていうような、めちゃくちゃストレートな歌詞なんですよね。運命の人が迎えに来るのを待っている、夢見がちな女の子の歌なんだな〜、ふ〜んと思いながら聴いてて。でも最後まで聴いてたら、一番最後の歌詞が!」

ー歌詞が?

あなたが迎えに来てくれる その日まで やっぱり… 待てないわ
って終わるんですよ! つまり、運命の人なんて待ってないで目の前の恋をしよう!っていう歌なんですよ」


ーおぉぉ! 大どんでん返し!

「最後の最後まで聴いたら全然歌詞の意味が違うっていう。めっちゃすごいなと思いました。ご本人もすごく歌詞にこだわってるって話されてましたけど、よく知られてるヒット曲も、超シンプルながら実はどれもすごくクオリティが高くて」

arのインタビューでもこだわりを話してくださいました。

「すごくストレートな内容で、なかなか他のミュージシャンは真正面から歌えないって思うようなことも、西野カナさんはちゃんとやってる。カナやん、めっちゃすごい。めっちゃ勉強になります」