キュルルな瞳の奥のオトナマインドにフォーカス!
ar5月号のカバーガールに永野芽郁が降臨! ツヤツヤのお肌と澄んだ瞳のキュルル感で人々をトリコにする一方、その素顔はとってもクレバー。今回は相談したくなるような永野芽郁のオトナマインドに迫りました。
1999年9月24日生まれ。東京都出身。透明感あふれる可憐な容姿に見る人の心を揺さぶる表現力を携え、ドラマや映画、広告など幅広く活躍。バカリズム脚本による主演映画 『地獄の花園』(5月21日公開予定)では、ヤンキーOLたちの過激すぎる派閥争いに図らずも巻き込まれるOL・田中直子を演じる。
「辛い時に人に頼れる人って魅力的だと思います」
編集部(以下編) 人を惹きつける〝吸引力〞がある女の子って、どんな子だと思いますか?
「笑顔でいる人ですかね〜。笑っている人って、それだけで余裕を感じるし。でも、無理に笑う必要はなくて。私自身もそれがすごくしんどいってことを知っているからこそ、辛い時は泣いてもいいんじゃないかなって思う。辛い時は辛いんだよねってちゃんと人に頼れる人の方が魅力的だと感じます。」
編 いろんな価値観が存在する中で自分らしくいるには、どんな心持ちが必要だと思う?
「私は他の人からホメられる人間になるより、自分がこうありたいと思う人間でいたいんです。だから〝誰かの価値観は気にせず、自分が思ったように生きればいいのでは〞って思っちゃう。もちろん、人の意見の方が参考になる時もあるから、その都度判断しながらいい感じに取り入れることも大切。〝絶対に自分を通す〞とか、〝絶対周りに合わせる〞ってどっちかに決め込みすぎると疲れちゃうから、いいとこ取りで生きてます(笑)。」
編 〝疲れない〞っていう基準で考えるとシンプルになりますね! では、どうしたら芽郁ちゃんのようにまっすぐ伸びていける?
「え〜っ、私は自分がまっすぐ成長しているとは思わないけど…。でも、別にまっすぐじゃなくてもいいとも思ってるんですよね。何かに失敗したとしても、その時に修正すればいいだけ。だから失敗も恐れないし、『自分なんて…』とも思わないタイプです。」
編 心が疲れちゃった時はどうしてますか?
「『疲れた〜!』ってめっちゃ言う。もちろん、言ってもいい人や場所かどうかはちゃんと考えますよ。周りに誰もいない時も、ずっと一人でしゃべってますね(笑)。声に出すってすごくいいんですよ。私は限界まで溜め込んじゃう性格なんですけど、ふと〝自分を追い込む前に、出せるものは出しちゃった方がいいのでは?〞って気づいて。ただ、基本的に耐える力はあるので、限界を迎えるまですごく長いんですよ。あ、あとはしょっちゅうため息をついてますね。以前、誰かに『ため息ってネガティブなイメージがあるけど、心が静まることもあるから本当に疲れた時はやってみて』って言われて、それ以来よく『ハ〜〜!』ってやってます(笑)。」
編 疲れている時って呼吸が浅くなるから、しっかり息を吐くことは大切な気がします!
「中に溜まったモヤモヤが、息と一緒に身体から出てくるように思い込む! そうすることで循環がよくなるんじゃないかなって。」
編 芽郁ちゃんがいつもクリアな存在でいる秘密はそこにあるのかも? では、毎日の中でハッピーを感じる条件は?
「一日の時間をちゃんと使えた日はすごく幸せ♥ 仕事プラスαで、ちらっと買い物ができたとか、一人の時間が持てたとか、やりたいことがやれる時間が5分あるだけでも全然違います。特別なことができなくても、テレビや音楽も何も流さずにソファに座ってぼーっとするだけで幸せになれたりします!」
編 もっと成長したいと思いますか?
「人が関わることに関しては、成長し続けたいなって思います。お仕事とか、友達との関係とか。誰かに言葉をかけたり、気遣いが必要になるような場面では、もっと細やかに動ける人になりたいですね。それ以外のことは時間を重ねることで自然に変わっていくから、今すぐ変わろうとは思ってないんです。」
知れば知るほど憧れが募る永野芽郁の極上ニョロモンを、4月12日発売のar5月号ではたっぷりお届け♡ さらに、ar公式インスタグラムで募集した読者からの質問にもアンサー! その他スペシャル企画も満載。ぜひチェックしてみて。
Styling:Yamawaki Michiko(LOVABLE)
Hair Makeup:Kitahara Conomi(KiKi)
Text:Majima Emari
Composition & Text:Shiota Miwako
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