乾燥肌のクレンジング選びのポイントとは

肌にとってクレンジングは欠かせませんが、使うものやケアの仕方によっては肌負担が大きくかかるのも事実。特に、乾燥肌の人は水分と油分の双方が少なくバリア機能が低いため、クレンジング選びは慎重に! こんなポイントに注目して、選んでみて。

ポイント①:洗い流した後にツッパリを感じない

洗浄力が強すぎると、肌に必要な皮脂を奪いすぎてしまったり、肌のうるおいをキープする役割を担うNMF(天然保湿因子)なども一緒に流れ出てしまうことも。洗った後にツッパリやカサつきを感じるものは洗浄力が強く、必要以上にうるおいを奪っている可能性があるので避けましょう。

ポイント②:メイク汚れとのなじみがスムーズ

どんなに成分や刺激性に拘っているものでも、あくまでメイクオフを目的としてつくられているので、肌の上に長時間のせることはNG。メイク汚れと素速くなじむものを選んで、肌にのせてから洗い流すまでは、長くとも1分半におさめることを心がけて! 

ポイント③:洗い流しがラク

洗い流しがスムーズでないと、擦る行為が増えて刺激になったり、何度も洗い流すことで肌のうるおいを奪うことになるので要注意。また、洗い流した後も肌にぬるつきを感じるものも、クレンジング剤が肌に残っている可能性が高いので避けましょう。

ポイント④:W洗顔不要のタイプを選ぶ

クレンジングはどうしても肌からうるおいを奪ってしまうものだから、乾燥肌こそ落とすケアの回数はなるべく少なくしたいもの。「W洗顔不要」のタイプなら、メイク落としと洗顔が1度で済むのでオススメです。