3.「本当にお腹空いている?」と自分に聞く
糖質制限をやっている時は、毎日のように「お腹が空いていないのに何か口に入れたい」という衝動にかられていました。しかし、先述の通り、3食炭水化物を食べることでそういった考えに頭が支配されることはほとんなくなります。
ですが、たまーーーーにくる”口寂しい衝動”には、
「本当にお前はお腹が空いているのか?」
と一度脳に問いかけることを意識。問いただしてみると意外と「必要ない!」と判断できるものです。
それでも生理前などホルモンバランス的に辛くなる時は、「そういうこともあるよね」と思いながらあんこ系の和菓子や、手作りのおから蒸しパン、スタバのほうじ茶ティーラテ(無脂肪乳)などを取るようにしていました。
4.休日は意識しすぎるのをやめた
週1回はカロリー計算をしない日を作っています。
その日は、大好きなハンバーガーを食べたり、カジュアルフレンチのコースを楽しんだり、ケンタッキーの食べ放題に行ったり、甘いデニッシュを朝から食べたり…
ですが、何も1日でこれを食べきるわけではありません。今週はコレを楽しもう!と食べるものに目星をつけます。そして、「お腹が空いたタイミングで満腹になるまで食べる」ということをやっていました。逆に言うと、「お腹が空いていなければ食べない」という時間をつくるということです。
ランチにケンタッキーの食べ放題を食べたら、夜は食べなくてもお腹が空きません。その時は素直にご飯を抜いていました。
5.できるかぎり運動を取り入れる
いや、運動してるやんけ!!!!!!!!
と突っ込まないでください。結論を言うと、運動せずに痩せるということはかなり厳しいと思います。なぜかというと、
消費カロリー>摂取カロリーの差で体重は減る
ものだからです。
私の目標摂取カロリーは381㎉、それに対して基礎代謝が1073㎉。1日261㎉はマストで消化しなければいけません。ということで、
- 雨の日以外は1駅分歩く
- 10分以上湯舟につかること
- 駅は階段を使う
- 週2~3日の筋トレ
を意識するようにしました。
毎日261㎉を消費しきれない日ももちろんあるので、これはゆるく1週間で計算。だいたい1日8500歩以上歩けば、220㎉程度消費することになります。それにプラスで入浴時間を延ばしたり、ちょこっと家でスクワットをやるようにしていました。
痩せるために本当に必要だったこと
ということで、痩せるために本当に必要なことをまとめます。
- たんぱく質・脂質・炭水化物のバランスを意識して3食しっかり食べる
- 消費カロリー>摂取カロリーを意識する
- 食べる日はストレス発散のようにどか食いをやめて、「満足する量」を意識する
必要なのは、「食事制限」ではなく「食事管理」、そして日常でできる運動です。
無理せず3食食べる生活をしたおかげで、入らなかったボディスーツが着られるようになったし、写真を撮った直後にビュー〇ィプラスで顔をきゅっと加工することもなくなりました!
「ご飯を食べちゃダメだ!」「パンなんてもってのほか!!」
そんな風に「糖質制限」にとらわれている方々は、まず炭水化物抜きをやめるところからスタートしてみるのはいかがでしょうか?
*このやり方は、あくまでも編集部員Tに合っていた、という一例になります。人によっては糖質制限の方が向いていたり、より運動をしなければならない人もいます。この記事は参考程度に、自分の体質やルーティンにあった、ベストなダイエット方法を見つけてみてください!
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