恋に迷ったり、落ち込んだりしたとき、誰かに相談してもなんとなく解決策が見出せない。そんなときは、本を読んでみるのも一つの手。自分の知らなかった愛のかたちを知ることで、考え方が変わって世界が広がるかも。
雌ガールの人生に影響を与えそうなおすすめの愛の本を、モデルから書店員さんまで徹底調査してきました!
モデル 野崎萌香さんおすすめ自分の心に染み渡る言葉のオンパレード!
「一年前くらいに、友達が「読んだ方がいいよ!」って本の一節を話してくれて。自分の気持ちにしっくりきて、ハマりました。メッセージ性は強めだけど決して独りよがりな世界観ではなく、誰の心にも染みる言葉があると思う。人類普遍の愛の哲学がわかりやすい言葉で語られています。」
アミ 小さな宇宙人 著:エンリケ・バリオス
少年とアミと名乗る宇宙人との感動のコンタクト体験。宇宙をめぐる旅の中で少年は、宇宙の「理想郷」に案内され、地球が愛の度数の低い未開の惑星であることを教わる。童心にあふれた楽しい描写で世界11か国語に訳された不朽のロング&ベストセラー。¥1,300/徳間書店
モデル 佐藤栞里さんおすすめまずは、自分のことを愛そう♥
「大人も子供も心に届く内容です。誰でも何かしらコンプレックスってあると思うけど、まず自分が自分のことを愛するように変わらないと、きっと愛してくれる人は現れないって思いました。絵のタッチも可愛くて、内容もクスッと笑えて、愛をいっぱい感じました。」
ビッグフェイスくん 著:DAIGO
ビッグフェイス星から地球にやってきた、大きな顔の男の子・ビッグフェイスくんが、顔が大きいことが恥ずかしくなる。博士に頼み、顔が小さくなる”まほうのくすり”を手に入れ、顔が小さくなり楽しい日々を過ごすが…。薬の効き目は3日。¥1,000/ワニブックス
ライター ガンガーラ田津美さんおすすめこんな死闘の恋がしてみたい!
「恋愛っていうのは、基本的に闘い。そして、どうせ闘うなら、実力が対等かちょっと上の相手じゃないと燃えないってこと。繰り広げられる夫婦のマウント合戦に「あるよな〜」と納得。マウント合戦のしんどさを思い出した一方で、人生のうちに一度ぐらいは、この夫婦のような血みどろの死闘の恋をすべきだなとも思った。」
ゴーン・ガール上・下 著:ギリアン・フリン
結婚5周年の記念日に妻が突然、謎の失踪を遂げ、確かなアリバイのない夫に嫌疑がかけられる。夫が語る結婚生活と交互に挿入される妻の日記。異なる2つの物語が重なる時、衝撃の真実が浮かび上がる。大胆な仕掛けと予想外の展開に手に汗握るミステリー。各¥752/小学館
ライター 真島絵麻里さん行動を起こせば道は開ける!
「未婚の母として世界を渡りながら3人の子供を育て、それを苦労話としてではなく冒険譚のように楽しげに語る桐島さんにどんな状況でも機転を利かせて思い切って行動すれば、道は開ける!と教えてもらいました。何かを失うことが怖くて前に進めていないことに気づき、不必要なものを手放すことで新しい可能性が開けると思うようになりました。」
渚と澪と舵 著:桐島洋子
雑誌記者をしながら産んだ渚(かれん)、ヨーロッパからの帰路のクリスマスに船上で産んだ澪(ノエル)、ヴェトナム従軍記者時代に身ごもった舵(ローリー)。3人の幼子を育て、前向きに逞しく生きる母が子供に贈る”我が愛と冒険の記録”。¥486(文庫判・販売中止中)/文藝春秋
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