ファッションブランドL’Or(ロル)のディレクター、”かじまり”って知ってる?
20~30代の女性を中心に人気のファッションブランドL’Or(ロル)ディレクター・楫 真梨子さんにarwebがインタビュー!
服作りの夢を叶えるまでのサクセスストーリーを語ってもらいました。学生から社会人まで、すべての女子に届けたい、夢を叶えるために大切なことって? アグレッシブに動き続けてきた楫さんの行動力は、夢を持つみんなのヒントになるはず。
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愛らしいルックスと卓越したファッションセンスが定評を呼び、インスタフォロワー数はなんと27万人。現在はファッションブランドL’Or(ロル)のディレクターとして活躍中。品のある繊細なデザインでありながら、どこかモードな雰囲気を潜ませた、個性光る作品にはファンが多く、彼女が手がけたアイテムは毎回争奪戦必須!
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着る人を輝かせたい。拘りがつまったL’Or(ロル)とは?
–L’Or(ロル)はどのようなブランドですか?
「私自身ワンピースが好きで日頃から着ていたこともあり、日常的に着用できるカジュアルドレスを中心としたブランドです。シルエットにこだわり、服を着た人がワンランク上の自分になれて自信を持つことができるように、と願いを込めて作っています。」
–服作りにおいて、譲れないポイントがあれば教えてください。
「一番のこだわりは、自分らしいデザインにするということです。最初から最後まで、全ての過程を一貫して自分の目で見て作っていて、一人で生地を選んで、線画からデザインを起こしてサンプルを作っています。だからこそ、個性がぶれることなく私らしいデザインに仕上げられているのだと思います」
–そのこだわりがL’Orの品質や洗練されたデザインに活きているのですね。他にもこだわりはありますか?
「シルエットですね。私自身、体型にコンプレックスを持っていて、コンプレックスを上手にカモフラージュして、品よく綺麗に見えるシルエットデザインにすることを大切にしています。カバーすることだけでなく、ウエストを細く見せたり、首を長く見せたりと、曲線的な女性の身体をより美しく見せるシルエットにこだわっています。
人それぞれ体型が異なるので、色々な体型のスタッフに服を着てもらって、一人ひとりのコンプレックスを把握しつつ、解消できるように意識をしているんです。『L’Orの服は体型をカバーしてくれるので、愛用しています!』と言ってくださるお客様もいらっしゃって。コンプレックスが、逆に仕事で活きているなと実感しています」