彼に「指輪を見に行こう」って言われて…
――以前、結婚はプロポーズされた時に考える、とおっしゃっていた萌子さん。ちなみに彼からプロポーズは…?
プロポーズはされました!(照)
――キャーーー!♡(スタッフ皆拍手)おめでとうございます!指輪が光っていると思っていました♡ なんとお答えしたんですか?
前向きに考えます、と答えました。そうなんです、これ一緒に買いに行ったんです!(笑)
「指輪を見に行こう」って言われた時があって、”結婚”という形は取らないにせよ、ずっと一緒にいたいとは思っていたので、「何か形だけでもあるといいな」と思って「いいよ」って彼についていったんです。
急だったし、サイズを見るためにトライするだけでも、と思っていたら「いや、今日ここで買うよ」って彼がその場で現金を取り出したので「えっ!?いつお金おろしたの!?」ってびっくりしちゃって(笑)。もっと軽い気持ちで形だけでも、と思っていたので、彼がこんなに気合を入れて準備をしてくれていたことに驚いたし、嬉しかったですね。
指輪もそうですけど、彼が私のお誕生日のタイミングで手書きのメッセージをくれたんです。今まで本を一冊も読んだことがないし、私が渡した手紙も読まずに放置してしまうような(笑)、本当に文章に疎い彼だったので、とっても感動しました。人生で一回きりのプロポーズだから、想いをこめてくれたんだなと思って心から嬉しかったです。
恋に落ちたキッカケは”山でのハプニング”
――彼との出会いについて、改めて教えてください!
彼と深く関わるきっかけになったのは、『バチェロレッテ・ジャパン』が終わって仕事が落ち着いたタイミングで、共通の友達を通してみんなでロードバイクに乗る機会があったんですけど、その時に”富士山”で出会いました。それから何度か、ロードバイクでサイクリングをして遊んでいたんです。みんなマウンテンバイク選手ということもあり、”私もマウンテンバイクに乗ってみたい”と思って、みんなの練習の時にオフロードサイクリングを体験に行きました。
その時、友人の1人がクラッシュしてしまって、ドクターヘリで運ばれたんです。私は「ここであたふたしてもしょうがない、今必要なことをしなきゃ」って思って動いていたものの、イレギュラーな状況だったので、かなりの緊張感がありました。みんなが軽くパニックに陥ってあたふたするなかで、彼だけはとても冷静に、優先順位を決めてやるべきことをこなしていて、それを見た時にふと「素敵だな」と思ったことが、気持ち的なキッカケでした。
彼のほうはこのハプニングの半年前くらいから私のことを好きでいてくれてたみたい。私は何も考えていなかったので、「飲みに行こうよ!」ってグループの一人としてお誘いしていました(笑)。