チェ・ジョンヒョプさんインタビュー【仕事編】
Q. 芸能界に入ったきっかけは?
「芸能界に入ったのは偶然なんです」
ー両親の勧めで南アフリカ共和国に留学していた高校時代。知人から「モデルをやってみないか」と誘いを受けたのがきっかけだったそう。
「当時はやりたいことがわからず、それを見つけたくて留学をしたようなところもあります。アルバイトをしながら将来の自分について考えていた時に、仲のいいお兄さんに誘っていただいたんです」
ーその後、モデルとして雑誌やショーに出演しながら、次第に俳優のオーディションも受けるように。
「オーディションは受けては落ちての繰り返し。最終審査に進んだのに結局落ちることもあって『なんで受からないんだろう』と追求していくうちに、俳優という仕事の魅力にハマっていきました」
Q. 『Eye Love You』の出演はどういう流れで聞いた?
ー意図せずに今の道に 進むことになったジョンヒョプさん。日本で放送された2024年1月期のドラマ『Eye Love You』の出演も、自分では全く想像していなかった仕事だという。
「2016年頃から韓国での活動が本格化し、それ以降、目の前のお仕事に夢中で取り組んできました。日本のスタッフさんからお話を伺ったのは、 当時撮影していた韓国作品がちょうどオールアップした頃。日本は大好きですし、 仕事もひと区切りしたので日本旅行がしたいな〜なんて気持ちはありましたが(笑)、他国で仕事をしたいという〝野望〞 みたいなものがあったわけではなく。ただ、留学や芸能界に入ったタイミングもそうでしたが、僕は新しいことに対してのハードルは低いタイプ。今回も言語が通じない中でのお芝居ということで不安だらけではあったのですが、せっかくなので出演したいと思ったんです。」
Q. 『Eye Love You』の役作りや現場でのコミュニケーションはどうしていましたか?
「出演が決まるまでは、日本語を学んだことがなかったんです。日本語のレッスンは、打ち合わせも兼ねてTBSのスタッフさんと週1回オンラインで行なわれました。韓国での仕事もあったので、なかなか勉強時間が取れず、オンラインレッスンも計5回ほど。
クランクインするまでは、期待と不安半々でドキドキしっぱなしで…。自国では当たり前にディスカッションできていた役や作品のコンセプトについても、今回は言葉で伝えられないので、演技パターンをいくつか用意していき、監督に見てもらうという形をとっていました。」
Q. 言語が通じない中で演じる孤独感はありませんでしたか?
「全スタッフさん、キャストの皆さんがすごくすごく気を配ってくれたんです。それは、こちらが申し訳なくなるほどの『思いやり』でしたが、そのおかげでテオとして生きることができました。
日本のドラマは韓国よりも放送時間が短く、短時間で役の感情を伝えるためにカット数も多いのですが、その分、同じシーンの本番が何度もあり、集中力をキープする難しさを感じていました。インする前は、どのように現場の雰囲気をつくっていけばいいのか、環境の心配をしていましたが、撮影が進む中で試行錯誤しながら役作りに集中できたのも皆さんの優しさのおかげだと思っています。
先ほど、『僕は新しい挑戦についてのハードルが低い』と答えましたが、難なくチャレンジできるわけではないんです。当然、起こってもいないリスクや不安に支配されることもありますが、新しいことを進めていくうちに想像以上に得るものがあることも知っています。今回だって、こんな素敵な環境で仕事ができるなんて考えもしなかった。日本の俳優さんの現場での在り方や一瞬一瞬のシーンに込める役に対しての思いなど、仕事をする上で、この〝当たり前〞があるからこそいいパフォーマンスが出せる。
今改めてそれに気づけたことが幸せですし、韓国の現場にもしっかり持ち帰りたい大切な財産となりました」
新しいことに挑戦し続ける姿が眩しい…♡
(元記事はこちら)チェ・ジョンヒョプ、常に仕事にまっすぐでいられる理由って?「芸能界に入ったのは…」俳優の道に進んだ経緯や日本の作品に出演するまでのアレコレを語る♡
チェ・ジョンヒョプさんインタビュー【そのほか】
Q. 好きな色は?
「ペールトーン。私服も、モノトーンを基調にベージュやパステルカラーなど柔らかい色をMIXするのが定番です。今日のコーディネートはパンツのみベージュ、その他は黒でまとめました。」
Q. 犬派? 猫派?
「犬派。昨年からモフモフの白い犬を飼っているんです! 名前はブロくん(男の子)。ずーっと家族に迎える子を探していたのですが、ブロに出会った瞬間ビビッときました♡」
Q. ハマっているものは?
「フィルムカメラ。購入したばかりで、まだ現像もできていないのですが、風景などを撮ることが多いです。」
Q. 友達にはどんな性格って言われる?
「ツンデレ。ハッキリ言う、いじられキャラ。自分からあえてふざけたりボケたりするタイプではないんですけど、結果いじられ役になっているかも? 仲のいい友人には、自分の意見をオブラートに包まずハッキリ伝えるから、ツンデレだと思われていそうです(笑)。」
Q. 恋をしている時の自分を動物にたとえると?
「犬。犬は、飼い主が悲しそうにしていたら『どうしたの?』という顔で寄り添ってくれますよね。僕も好きな人が嬉しかったら一緒に喜びたいし、悲しそうだったら側で支えたい。そういった点では、似ているところがあるのかな〜と思います。」
Q. もし生まれ変われるなら何になりたい?」
「雲。自分のペースでゆっくり流れていく、自由気ままな姿に憧れます。」
Q. 好きなご飯は?
「キンパ。日本でも撮影中のお弁当で『うなぎ』など美味しいものをたくさん食べましたが、やっぱりキンパは譲れません! 辛いものが苦手なので、辛くない具ならなんでも好きです。」
Q. 苦手な食べ物は?
「赤い食べ物。カレーも甘口を選ぶほど苦手。赤い食べ物を見ると、条件反射で危機感を覚えます(笑)。だからといって、甘いものが大好きなわけではないんですけどね。素朴な味にホッとします。」
Q. 「これがないと生きられない!」というものは?
「イヤフォン。移動中も常に音楽を聴いているから、これはマストだな〜。ドラマ撮影中は、ドラマ『Eye Love You』の主題歌・Omoinotakeさんの『幾億光年』をリピート。J-POPも好きで、imaseさんやあいみょんさんの曲を聴いています。」
Q. 最近、一番嬉しかったことは?
「ドラマのファンイベント。あれほど大勢のファンの方の前に立つのは初めての経験で、恥ずかしさもありましたが、終わった後は幸せな気持ちに。」
Q. 最近買ったものは?
「今日はいてきたボトム。ベージュ地に馬と騎手のイラストが描かれた総柄パンツを日本でGET。東京・表参道のお店で店員さんに「似合ってます!」と褒められ、気づいたら購入していました(笑)。」
Q. 明日から1週間お休みをもらえたら、何をしたい?
「まずは携帯の電源を切る(笑)。電源をオフしたら、ハワイへデジタルデトックスの旅がしたい! 予定は詰め込まず、ビーチでただただボーッとするのが理想。」
Q. 自分に活力を与えてくれる存在は?
「家族とワンちゃん。愛犬のブロには日本滞在期間の約5か月会えていないので、今すごく会いたいす…! 離れていても動画や写真を頻繁に送ってもらい、いつも元気をもらっています。」
Q. 日本滞在中はどのように過ごしていた?
「オフの日も台本を覚えるのに必死で観光ができなかったのが心残り! それでも、気分転換に東京タワーが見えるエリアを散歩したり、表参道の古着屋さんを巡ったりしてリフレッシュしました。本当は、日本のご飯も食べ尽くしたかったんですよ! …でも、僕には中川(大志)さんと北海道ロケの空き時間に食べたラーメンの思い出があるから大丈夫(笑)。プロデューサーさんがごちそうしてくれて、中川さんと並んで食べたからか、めちゃくちゃ美味しかったんですよね! 今度日本を訪れる時は、沖縄・宮古島の景色がめちゃくちゃ素敵だと伺ったので、ゆっくり滞在してみたいです!」
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