感動した印象的なシーンは?

――タイプロで特に印象に残っているシーンを教えてください!

ar笹沼
最終審査の『RUN』をなくして語れない感じはある。
ジュニアオタA
はい。オタクはやっぱり『RUN』という曲に執着しているというか、今までの歴史や思い入れを知っているし持っているから、ベタではあるけど『RUN』は譲れないです。
ライター高橋
ボーカルレッスンのとき、候補生たちが輪になって、目を見て『RUN』を歌い合うシーンも印象的だし、忘れられないですね。
候補生たちの熱量や想いを全力で伝えようとしているのが画面越しにも伝わってきて、それが曲の歌詞とも合わさってここでも泣きました。だからこそ、最終審査で寺西くんと原くんが背中合わせで歌っていたシーンは、二人の想いと歌詞がリンクして強く入ってきちゃって…また号泣。
DIGVII井原
「感じているんだろう? 感じてなきゃダメ痛みに気づかないふりをするな」ね。
ジュニアオタA
寺西くん、今や国民の元カレと言われていますけど、長年のオタクからすると正直ここまで人気が出るとは思っていなかったんですよ。事務所でいう王道の感じではないと思っていたから。
ただ、タイプロ内で魅力が爆発していたのは確か。ダンスのレベルも表現力も長けているし、候補生に対する気遣いが素晴らしいし、オリメンも気持ちが安定しそうだなと。
ar笹沼
新メンバーとして自分が呼ばれたときは泣かなかったのに、原くんが呼ばれたときは涙していたところもグッときたよね。
ライター高橋
あのとき、寺西くんが心の中で「原、原……」て念じていたって言っていましたよ。二人で合格して欲しかったから本当に泣いた。あ〜また涙が。
DIGVII井原
(笑)。でも、事務所の歴史を知らない人から見ると、原くんってちょっと異分子的な感じあるじゃない? 結構威嚇系だったし、俺も最初はちょっと穿った見方をしていたのよ。でも、どんどんナイスガイなところがわかってきて、原くんは絶対必要になると思ってどんどん魅力が鰻登りで、最後原くんが呼ばれたときは思わず叫んじゃったよ。よっしゃぁあ!!って(笑)。
ライター高橋
私の夫も推しが原くんで、同じく二人で叫びました!!!
ジュニアオタA
私、原と周杜の絡みが好きなんですよ。
DIGVII井原
ああわかる!なんかいつも原くんの近くにいるみたいな。
ジュニアオタA

そうそう。ご飯を食べているときに、最初はやっぱりちょっと怖そうな雰囲気だったんですよ。でも、周杜がめっちゃ原をいじってて、それを笑って返せていた感じがこの二人だったらいけるかもって思った瞬間でした。

DIGVII井原
周杜は、最終審査の『RUN』で冒頭から泣き続けている感じが可愛すぎた。
ジュニアオタA
大夢くんに抱きしめられていましたよね。感動したなぁ(泣)。
ライター高橋
周杜くん、個人的に5次審査の『革命のDancin' night』ですごく魅力を感じました。チームとして良いものを見せるために動いて、自分自身も最高の表現でアピールして。というかあのチームはもう全員覚醒していたというか、路己くん、乃愛くん、西山くんも…いや、メンバー以外の候補生について語り出すと止まらないので、新メンバーの話だけにしておきます。
ar笹沼
大丈夫、timeleszに入らなかった子たちも、絶対にこれから活躍するから!(笑) いや〜本当に魅力的な候補生が多かった。橋本将生くんはいつ見ても肌がきれいすぎるし。肌の水分量が違う、常にモイスチャラス。
DIGVII井原
橋本くん、実は昔ジュノンボーイ・コンテストに応募してくれていたんですよ。すごくビジュアルがカッコよくて覚えているんだけど、その時はあまりマークしていなかったんですよね。でもそれは自己表現が苦手なだけだったことを、今回のタイプロで分かったんですけど。
ar笹沼
タイプロを通して殻を破ることで良いポジションを築けたから、やっぱりこれぐらい長い目で人を見て育てないと、あれだけのスターは出ないんだなと思ったよね。
ジュニアオタA
橋本くんは序盤からビジュアルのファンが多くて、私服も結構話題になっていました。性格面の繊細な感じも良いし、オタク心をくすぐる方です。
DIGVII井原
かなりおしゃれだよね。お母さんが買ってくれた服を着る、しのも可愛いけど。
ライター高橋
可愛い(笑)。4次審査で『RIGHT NEXT TO YOU』のダンスパートに変更が入ったときの篠塚くんの練習風景もなんかすごく胸がギュッとなりました。「なんで覚えられへんねん」ってもがきながら鏡の前で一人必死に練習している姿。
DIGVII井原
しのは本当に成長がすごい。ダンス未経験なのにあそこまで魅力的に表現できるくらい努力して。メイクをしたり衣装を着るとめちゃくちゃカッコよくない?最終審査でステージに登場するときとか、しのの立ち方すごく輝いていましたよ。
ライター高橋
『Rock this Party』でのサビで、ピースをちょきちょき動かすアレンジも効きました。
ジュニアオタA
最高のパフォーマンスでしたよ。
ar笹沼
選ばれた新生メンバー5人、終わってから振り返って考えるとバランスが良いよね。