私、男性におごってもらうことの多い人生でした。

 

なぜかというと、めちゃめちゃ研究したんです、オゴラレ方。

 

そりゃあね、顔とか可愛くしたりするのが趣味で、

年上の男性に媚びまくる技を身につけてしまったモテテクモンスターの名を

ほしいままにしてた私ですから、そりゃあね、多かったです、奢られるの。

 

熟読してた「モテテク本」の、正しい”おごられ方’’。

 

男性はカッコつけたい生き物☆でも、おごられて当たり前みたいな雰囲気を出されるとイラっとくるプライドの高い生き物でもある☆そんな時は財布見せテク♪

「払うよ」、と言われたら自分の財布を見せながら

「そんな、悪いです〜」「私も払います」と2回ほど断りましょう☆

3度目に「じゃあ甘えちゃっていいですか?」と相手のプライドをくすぐりましょう☆

 

って書いてあって、鵜呑みにしてました。

 

その他にも、出所不明のネット記事などを読み漁り

 

”おごってくれない=女として見られてない。つかデートで割り勘の男とかありえない

などの俗説を読み、そのまま飲み込み、自分のフォーマットに組み込む。

 

 

そして、ついに女子高を卒業し、共学の大学へ。実践の時が来ました。

 

どうしたらおごってもらえるのか?

トライアンドエラーを繰り返し色々な結果を手に入れました。

 

相手が年上であればあるほどおごってもらいやすい。

ぶりっ子してた方がおごってもらいやすい。

 

そして出来上がった思考がこちら。

 

「おごってもらえるって、私の可愛さを認めてもらってるんだ。

食事の値段が、私の価値かも!」

 

そんな風に思っていたのに、ある事件をきっかけに、身をもって知るのです。

 

タダより怖いものはないのだと・・・・・・